完敗後の一幕…エメリ監督、アルテタ監督と“握手なし”の真相告白「私は待っていた」

2025.12.31 20:00 Wed
©サッカーキング
アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督が、アーセナル戦後の一幕について言及した。31日、イギリスメディア『スカイ』がコメントを伝えている。

プレミアリーグ第19節が30日に行われ、アストン・ヴィラは敵地でアーセナルと対戦した。前半をスコアレスで終えた一戦は、後半開始早々の48分にガブリエウ・マガリャンイスの得点でアーセナルが先制。その後もホームチームの勢いは止まらず、3点を追加してアディショナルタイムへ突入する。対するアストン・ヴィラも終了間際にオリー・ワトキンスが1点を返したものの、試合は4-1で終了。首位のアーセナルが勝利を収め、3位アストン・ヴィラとの勝ち点差を「6」に広げた。

公式戦11連勝中と好調を維持してアーセナル戦に臨んだアストン・ヴィラ。かつて“ガナーズ”を率いたエメリ監督にとっては、慣れ親しんだ“エミレーツ・スタジアム”での大一番となったが、結果は1-4の完敗となった。試合後、エメリ監督はミケル・アルテタ監督と握手をせずにロッカールームへ去り、現地メディアなどがその様子を伝えたことで話題となっている。
試合後の記者会見に登場したエメリ監督は自身の行動について問われ、「シンプルなことだよ。見れば分かる。私はいつもすぐに握手をして、コーチや選手たちと一緒にロッカールームへ向かうのがルーティンなんだ」とコメント。「私は待っていた。待ってはいたよ。彼(アルテタ)はもちろん嬉しかっただろうし、コーチたちと一緒にいた。だから私は中へ入ることにした。それだけで私にとっては何の問題もない」と行動の理由を明かした。

また、『スカイ』のインタビューでは、「私のルーティンは、相手監督のところへ行って握手をして、そのまま中へ入ることだ。もし相手が同じことをしないなら、私は待てない。寒かったしね」と主張。一方のアルテタ監督は試合後の一件について、「見た通りだ。でも問題ない。すべて大丈夫だ。あれも試合の一部で特別なことではまったくない」と述べている。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251231/2108703.html


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