セットプレーが課題のリヴァプール、担当コーチの退任を発表…失点数「12」はリーグワーストタイ
2025.12.31 00:00 Wed
リヴァプールは30日、セットプレーコーチを務めていたアーロン・ブリッグス氏の退任を発表した。
昨シーズン、プレミアリーグ制覇を成し遂げたリヴァプールは、今季開幕から公式戦7連勝を飾るなど、順調なスタートを切ったかのように見えたが、その後の12試合で3勝9敗と不調に陥ることに。現在は完全復活とは言えないものの、公式戦4連勝中と結果を取り戻している。
昨今のサッカーシーンでは、セットプレーの重要度が高まっており、各チームがCKやFKだけでなく、ロングスローを駆使した戦術を取り入れている。そんななか、リヴァプールは18試合を消化したリーグ戦でセットプレーからの得点数は「3」、失点数は「12」とセットプレーにおける得失点差は「-9」とリーグワーストの数字を残し、セットプレーに課題を残している。
実際、12月27日に行われたウルヴァーハンプトン戦でも後半にCKから失点を許したリヴァプール。アルネ・スロット監督は同試合の前に「シーズン前半戦の状況を見れば、我々の現在地に驚きはない。セットプレーの数字が-8(試合後に-9)なので、4位にいるチームは世界に一つもない。セットプレーの無い世界であれば、まったく違う状況で、今よりも5、6ポイントは積み重ねていただろう」と語り、セットプレーの弱さに苦言を呈していた。
そんななか、クラブはシーズン途中のこの段階でブリッグス氏の退任を発表。イギリス『ガーディアン』や『タイムズ』などは、セットプレーにおける責任は、スロット監督、アシスタントコーチのシプケ・フルショフ氏、同ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が引き継ぐと伝えている。
【動画】リヴァプールが公式戦4連勝!
昨シーズン、プレミアリーグ制覇を成し遂げたリヴァプールは、今季開幕から公式戦7連勝を飾るなど、順調なスタートを切ったかのように見えたが、その後の12試合で3勝9敗と不調に陥ることに。現在は完全復活とは言えないものの、公式戦4連勝中と結果を取り戻している。
昨今のサッカーシーンでは、セットプレーの重要度が高まっており、各チームがCKやFKだけでなく、ロングスローを駆使した戦術を取り入れている。そんななか、リヴァプールは18試合を消化したリーグ戦でセットプレーからの得点数は「3」、失点数は「12」とセットプレーにおける得失点差は「-9」とリーグワーストの数字を残し、セットプレーに課題を残している。
そんななか、クラブはシーズン途中のこの段階でブリッグス氏の退任を発表。イギリス『ガーディアン』や『タイムズ』などは、セットプレーにおける責任は、スロット監督、アシスタントコーチのシプケ・フルショフ氏、同ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が引き継ぐと伝えている。
【動画】リヴァプールが公式戦4連勝!
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251230/2107716.html
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