堂安律&小杉啓太のフランクフルト、ブンデス2部得点ランクトップのFWを獲得
2025.12.30 12:01 Tue
フランクフルトは29日、エルフェアスベルク(ドイツ2部)のドイツ人FWユネス・エブヌタリブが完全移籍で加入することを発表した。
1月1日より加入し、2031年6月30日までの契約を結ぶ。ドイツ紙『ビルト』によると、移籍金は800万ユーロ(約15億円)となり、ボーナスが加わると最大900万ユーロ(約17億円)に到達する可能性があるようだ。
現在22歳のエブヌタリブはモロッコにルーツを持つ長身センターフォーワード。フランクフルト・アム・マインで生まれ、育成年代は地元のロートヴァイス・フランクフルトなどで過ごした。2022年10月からはイタリア3部のペルージャに加入したが、公式戦3試合出場にとどまり、2024年1月にリリースされた。
半年間の無所属期間を経て、2024年夏からレギオナルリーガ(ドイツ4部)のギーセンに加入すると、19試合で6ゴールを記録。その活躍がエルフェアスベルクの目に留まり、2025年1月からブンデスリーガ2部へのステップアップを果たした。
24-25シーズンは出番が少なかったものの、2025年夏にFWフィスニク・アスラニ(ホッフェンハイム)のレンタルが終了し、エブヌタリブにチャンスが訪れた。すると今季は第4節から第6節に3試合連続“ドッペルパック”(1試合2得点)を達成し、第9節グロイター・フュルト戦ではハットトリックの活躍も披露。ここまで12ゴールで2部の得点ランキングトップ首位に立っている。
1月1日より加入し、2031年6月30日までの契約を結ぶ。ドイツ紙『ビルト』によると、移籍金は800万ユーロ(約15億円)となり、ボーナスが加わると最大900万ユーロ(約17億円)に到達する可能性があるようだ。
現在22歳のエブヌタリブはモロッコにルーツを持つ長身センターフォーワード。フランクフルト・アム・マインで生まれ、育成年代は地元のロートヴァイス・フランクフルトなどで過ごした。2022年10月からはイタリア3部のペルージャに加入したが、公式戦3試合出場にとどまり、2024年1月にリリースされた。
24-25シーズンは出番が少なかったものの、2025年夏にFWフィスニク・アスラニ(ホッフェンハイム)のレンタルが終了し、エブヌタリブにチャンスが訪れた。すると今季は第4節から第6節に3試合連続“ドッペルパック”(1試合2得点)を達成し、第9節グロイター・フュルト戦ではハットトリックの活躍も披露。ここまで12ゴールで2部の得点ランキングトップ首位に立っている。
日本代表MF堂安律が所属するフランクフルトにとっては、ブロンマポイカルナから加入するU-19スウェーデン代表MFラブ・アルホフ、ユールゴーデンから加入するU-23日本代表DF小杉啓太に続き、今冬3人目の新戦力となる。ティモ・ハルトゥンクSD(スポーツディレクター)はエブヌタリブについて、「今最も楽しみなドイツ人ストライカーだ。優れた労働倫理とフィジカル面での影響力、ボックス内での強さをもたらしてくれる。技術的にも熟達しており、優れたフィニッシャーだ」と期待を寄せている。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20251230/2107049.html
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