興國が選手権初勝利! 安田光翔の後半2発で帝京大可児を下す

2025.12.29 16:02 Mon
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第104回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が29日に行われ、帝京大可児(岐阜)と興國(大阪)が対戦した。

7年連続12回目の出場となる帝京大可児は、史上初のベスト8以上を目指す。一方の興國は、11月に発生した不祥事で逆風が吹くなか、6大会ぶり2回目の出場で選手権初勝利を目指す。序盤は興國が勢いを持って押し込んだが、帝京大可児も徐々に落ち着きを取り戻してチャンスを生み出す。互角の戦いが繰り広げられ、試合はスコアレスで折り返す。

試合の均衡が破れたのは57分、興國が先制に成功する。田中凰我が右サイドをえぐってペナルティエリア右のポケットに侵入し、ゴール前の佐藤瞭太へと折り返す。佐藤が放ったシュートは相手DFに阻まれたが、ゴール前のこぼれ球を安田光翔が押し込んだ。
63分、興國が大きな2点目を奪う。菅井琥白のスルーパスに抜け出した安田が右足を振り抜くと、シュートは相手DFに当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれた。

試合はこのまま終了し、興國が選手権初勝利を収めて1回戦を突破した。2回戦は31日に行われ、浜松開誠館(静岡)vs九州文化学園(長崎)の勝者と対戦する。
【スコア】
帝京大可児 0-2 興國

【得点者】
0-1 57分 安田光翔(興國)
0-2 63分 安田光翔(興國)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/highschool/20251229/2104513.html


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