バルサ上層部から「これ以上ゴールを決めないで」…レヴァンドフスキ「頭から離れなくて迷った」
2025.12.27 20:00 Sat
バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、過去のの珍エピソードに言及した。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
レヴァンドフスキは2022年夏、最大5000万ユーロ(約92億円)とされる移籍金でバイエルンから完全移籍加入。移籍初年度はラ・リーガで23ゴールを挙げて得点王に輝いた。
しかし、先月に出版された自伝のなかで、レヴァンドフスキは当時の衝撃的なエピソードを暴露。2022-23シーズンのラスト2試合を迎えたタイミングで、クラブの取締役会の数名から、「これ以上ゴールを決めないように」頼まれていたことを明かした。奇妙な要求の理由は、レヴァンドフスキが25ゴールに到達した場合、バルセロナはバイエルンに対して250万ユーロ(約4億6000万円)の出来高ボーナスを支払う必要があるという経済的なものだった。
その時点でバルセロナは既にリーグ優勝を決めており、レヴァンドフスキの“ピチーチ賞”獲得も決定的なものだった。結局ラスト2試合でノーゴールだったレヴァンドフスキは、同胞ボグダニ・リマノフスキ記者のインタビューで次のように語り、改めて当時のエピソードを振り返っている。
「話したくないこともある。私はバルセロナとそこで働く人々を非常に尊敬している。クラブの状況は認識していた。クラブのために解決すべき他の多くの状況があった。要するに、それは(移籍金の)ボーナスだったんだ。当時、バルセロナは1ユーロ単位で予算を管理していたことは周知の事実で、それは決して小さな金額ではなかった。私にとっては何も変わらなかったけど、そのことが頭から離れなくて、ゴールを決めるべきかどうか迷ったんだ」
レヴァンドフスキは2022年夏、最大5000万ユーロ(約92億円)とされる移籍金でバイエルンから完全移籍加入。移籍初年度はラ・リーガで23ゴールを挙げて得点王に輝いた。
しかし、先月に出版された自伝のなかで、レヴァンドフスキは当時の衝撃的なエピソードを暴露。2022-23シーズンのラスト2試合を迎えたタイミングで、クラブの取締役会の数名から、「これ以上ゴールを決めないように」頼まれていたことを明かした。奇妙な要求の理由は、レヴァンドフスキが25ゴールに到達した場合、バルセロナはバイエルンに対して250万ユーロ(約4億6000万円)の出来高ボーナスを支払う必要があるという経済的なものだった。
「話したくないこともある。私はバルセロナとそこで働く人々を非常に尊敬している。クラブの状況は認識していた。クラブのために解決すべき他の多くの状況があった。要するに、それは(移籍金の)ボーナスだったんだ。当時、バルセロナは1ユーロ単位で予算を管理していたことは周知の事実で、それは決して小さな金額ではなかった。私にとっては何も変わらなかったけど、そのことが頭から離れなくて、ゴールを決めるべきかどうか迷ったんだ」
その後も順調に得点を積み重ねているレヴァンドフスキだが、37歳を迎えた今は衰えを隠せない場面も増えてきている。契約残り半年の1月から、夏の移籍で他クラブとの事前合意も可能となる同選手は、「他のクラブからの関心について、監督とは話していない。また、私の給料を半減させるという問題でもない。決定はクラブの意向と、私が最善と考えることに依存する。決断する時間はまだある。プレッシャーは感じておらず、現時点でどの道を選ぶかも決めていない」と自身の去就についてコメントした。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20251227/2103964.html
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