大宮がJ1から戦力補強! 岡山からDF加藤聖が完全移籍加入「自分の全てをかけます」

2025.12.26 16:01 Fri
©サッカーキング
RB大宮アルディージャは26日、ファジアーノ岡山からDF加藤聖が完全移籍加入することを発表した。

加藤は2001年9月16日生まれの現在24歳。JFAアカデミー福島のU-15およびU-18を経て、2020年にV・ファーレン長崎へ入団した。2年目から徐々に出場機会を確保し、パリ五輪を目指すU-22日本代表にも選出されると、2023年7月には横浜F・マリノスへ完全移籍。しかし、同クラブでは負傷に悩まされた影響もあって絶対的立ち位置の確保には至らず、今季開幕前に岡山への完全移籍を決断した。

2025明治安田J1リーグでは25試合に出場。シーズン前半戦は不動の立ち位置を確立しており、左ウイングバックの主力として活躍を続け、J1初参戦となった岡山を支えていた。
わずか1年で岡山から離れることが決まった加藤は、クラブを通して、次のように率直な思いを明かした。

「1年間熱い応援ありがとうございました。この度RB大宮アルディージャに移籍することを決断しました。選手・スタッフ全員が、本気でサッカーに向き合い、1人1人が毎日全力で勝利のために戦う、そのような素晴らしいチームの一員としてプレーできたことは、僕のサッカー人生の中で大きな成長に繋がりました」
「岡山のファン、サポーターの皆さんが作り上げる素晴らしいスタジアムの雰囲気は、本当に力になりました。岡山の初のJ1を選手として戦えたことが、本当に嬉しかったです。岡山とJ1の舞台で対戦できるように、自分を磨きます。1年間ありがとうございました」

また、新天地となる大宮を通しては、「ファジアーノ岡山から加入しました、加藤聖です!『J2優勝・J1昇格』、そのために自分の全てをかけます。皆さんと共に熱く戦います!よろしくお願いします!」と意気込んだ。

岡山は2025明治安田J1リーグを13位で終え、来季は明治安田J1百年構想リーグ、および移行後の2026-27シーズンもJ1を舞台に戦うことが決まっている。一方、大宮は2025明治安田J2リーグを6位で終え、明治安田J1昇格プレーオフ2025では準決勝でジェフユナイテッド千葉に3-4と逆転負け。“2年連続昇格”は叶わず、明治安田J2・J3百年構想リーグを戦った後は、再びJ2の戦いに挑む。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251226/2103607.html


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly