独2部で輝く秋山裕紀、ダルムシュタットに完全移籍へ?…クラブSDが明言「買取OPは時間の問題」

2025.12.25 00:00 Thu
©サッカーキング
アルビレックス新潟からダルムシュタットへレンタル中のMF秋山裕紀だが、完全移籍への移行が既定路線となっているようだ。23日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。

秋山は2000年12月9日生まれの現在25歳。2019年に前橋育英高校から新潟へ入団すると、アスルクラロ沼津や鹿児島ユナイテッドFCへのレンタルを経て主力に定着した。公式戦通算141試合で5ゴール9アシストをマークし、クラブのJ1復帰やJリーグYBCルヴァンカップ準優勝に大きく貢献。今年7月には買い取りオプション付きレンタルでダルムシュタットに活躍の場を移した。

今シーズンの2.ブンデスリーガではここまで17試合中16試合に先発出場し2ゴールを記録しているほか、DFBポカールでも2試合出場1ゴールという成績を残している秋山。すでにチームに欠かせぬ存在となっているが、レンタル契約が来年6月末で満了となることから、今シーズン終了後の去就には注目が集まっている。
海外挑戦初年度ながら安定したパフォーマンスを披露している秋山だが、レンタルから完全移籍へ移行する可能性が高いようだ。この度『キッカー』が報じたところによると、ダルムシュタットはすでに買い取りオプションを行使する方針を固めているとのこと。スポーツディレクター(SD)を務めるポール・ファーニー氏は「オプションを行使しない理由はまったくない。行使するかどうかの問題ではなく、時間の問題だ」と明言しているという。

なお、ダルムシュタットは秋山の活躍もあり、2.ブンデスリーガで首位シャルケと「4」ポイント差の3位に位置。トップリーグ復帰に向けてまずまずのシーズン前半戦を過ごしている。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251224/2103298.html


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