イサク負傷のリヴァプールがセメニョへの関心強める?…1月にマンC&マンUと争奪戦か

2025.12.22 20:00 Mon
©サッカーキング
ボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョは1月に新天地を求める可能性が高いようだ。21日、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

現在25歳のセメニョは2017-18シーズンにブリストル・シティでプロデビューを飾り、ニューポートやサンダーランドへのレンタルを経て2023年1月にボーンマスへ完全移籍で加入した。左右のウイング(WG)を主戦場にここまで公式戦通算106試合に出場し30ゴール13アシストをマーク。今シーズンも17試合で8ゴール3アシストを挙げるなど、プレミアリーグ屈指のアタッカーとしての地位を確立している。

昨今の活躍から複数のメガクラブが関心を寄せ、今冬のステップアップが噂されているセメニョ。移籍市場に精通するロマーノ氏によると、ボーンマスとの契約には6500万ユーロ(約120億円)の解除条項が付随しており、その期限は1月10日に設定されているとのこと。去就に関する決断は選手に委ねられているが、現時点では他クラブへ移籍する可能性が高く、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが獲得に向けた動きを活発化させているという。
また、今夏に大型補強を敢行したリヴァプールもセメニョの動向を注視している模様。イギリス紙『テレグラフ』が報じたところによると、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに長期離脱の可能性が浮上したことから、リヴァプールはセメニョへの関心を強めており、契約解除条項発動が現実的な選択肢となっているようだ。イサクは20日に行われたプレミアリーグ第17節トッテナム・ホットスパー戦で負傷交代し、左足を骨折した可能性が高いと報じられている。

一方、トッテナム・ホットスパーは現時点ではセメニョ獲得へ動いていないとロマーノ氏は指摘している。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251222/2102413.html


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