フラッテージにインテル退団の可能性?…ユーヴェはトレード検討、ナポリやローマも関心か

2025.12.18 00:00 Thu
©サッカーキング
インテルに所属するイタリア代表MFダヴィデ・フラッテージに移籍の可能性が浮上しているようだ。16日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

現在26歳のフラッテージはローマの下部組織出身で、2017-18シーズンにサッスオーロでプロデビューを飾った。アスコリやエンポリ、モンツァでの武者修行を経て2023年夏にはインテルへレンタル加入し、昨年夏に完全移籍へ移行。ここまで公式戦通算102試合で15ゴール11アシストをマークし、セリエA制覇やチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出も経験したが、先発起用の機会は限定的となっている。

そんなフラッテージだが、シモーネ・インザーギ監督(現:アル・ヒラル)が去り、クリスティアン・キヴ監督が就任した今シーズンも定位置を確保できずにいる。負傷でFIFAクラブワールドカップ2025を欠場すると、セリエAでは開幕から3試合連続で出番を得られず。ここまで公式戦12試合の出場、プレータイムの合計は480分間に留まっており、直近ではリーグ戦4試合連続で1分たりともピッチに立てていない。
報道によると、フラッテージはより多くの出場機会を得るべく移籍を希望しており、インテルも獲得時に費やした3000万ユーロ(約55億円)程度の回収が見込める場合は売却に踏み切る可能性があるという。ユヴェントスはフランス代表MFケフラン・テュラムとのトレード案を検討しているほか、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネとカメルーン代表MFアンドレ・フランク・ザンボ・アンギサが負傷離脱中のナポリも獲得に興味を示しているとのこと。また、ローマも補強資金が捻出できた場合には獲得に動くと見られており、ニューカッスルも今夏の移籍市場に続いて関心を寄せているようだ。

多くのクラブからの関心が囁かれているフラッテージ。今後の動向に注目だ。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20251217/2100957.html


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