ミランFWヒメネス、“負傷長期化”で手術実施を検討か…離脱期間延長により今冬の移籍は消滅へ?

2025.12.16 12:00 Tue
©サッカーキング
ミランに所属するメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスに手術実施の可能性が浮上した。15日、イタリアメディア『MilanNews.it』が伝えている。

現在24歳のヒメネスは、2017年8月に母国メキシコのクルス・アスルでプロデビュー。2022年7月にはオランダの名門フェイエノールトへと完全移籍し、加入1年目から公式戦43試合出場23ゴール2アシストを記録した。2023-24シーズンも公式戦41試合出場26ゴール8アシストの成績を残し、日本代表FW上田綺世らとともに強力な攻撃陣を形成。2025年2月にはミランへ完全移籍した。

総額2850万ユーロ(約51億円)の移籍金でミランへと加わり、かつて元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏らが背負った「7番」を継承したヒメネス。しかし、新天地ではオランダ時代のような輝きを見せられておらず、今夏の移籍市場では早くも退団の噂が浮上していた。
結果的に残留を果たした同選手だったが、今季はここまで公式戦11試合の出場で1ゴール1アシストと不本意な成績に。さらには10月28日に行われたセリエA第9節アタランタ戦で負傷し、以降は戦線離脱が続いている。そうしたなか『MilanNews.it』は、同選手が専門医による診察を受けるためオランダへ渡航したと報道。今後の治療方針について正式な決定は下されていないものの、手術実施の可能性が浮上したと指摘している。

また、ヒメネスが手術を受けた場合、同選手の去就にも大きな影響が生まれると主張。プレミアリーグやブンデスリーガのクラブから注目を集めるヒメネスだが、さらなる離脱となれば交渉が停滞する見通しであると報じた。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20251216/2100402.html


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