「残ってほしいと伝えた」…リヴァプール主将ファン・ダイク、サラーの残留を望む「重要な存在だ」

2025.12.15 12:00 Mon
©サッカーキング
リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、エジプト代表FWモハメド・サラーに「残ってほしい」と伝えたことを明らかにした。14日、地元メディア『リヴァプール・エコー』が主将のコメントを伝えている。

サラーは3試合続けて先発メンバーから外れると、プレミアリーグ第15節のリーズ戦後にクラブやアルネ・スロット監督に対して批判的な発言を残していた。その後、チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦で招集外となったものの、スロット監督との話し合いを経て第16節ブライトン戦ではメンバーに復帰。途中出場からアシストを記録するなど、勝利に貢献する活躍を見せていた。

チームの主将であるファン・ダイクは、サラーについて「もちろん、彼には残ってほしいと伝えた」とコメント。そして、「残りのことはここで言うことじゃない。彼はチームにとってリーダーの1人だ。ただ、彼はアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に参加する」と、サラーが今後もクラブに留まることを望んでいると語った。
続けて、「彼の(AFCONでの)成功を心から祈っている。僕たちは、普段通り今後数日間、あるいは数週間は連絡を取り合うつもりだ」と、サラーとの関係性が崩れていないことを強調。「まず、これは僕個人の問題ではなく、チームの問題だ。僕はモウと話し合うし、ほぼ全ての選手たちとも話す。彼らの話を聞いて、よく観察する。それが最も大事なことだ」と述べ、サラーの将来について次のように語った。

「僕たち全員が、彼がAFCONで成功を収め、シーズン後半に重要な戦力として戻ってきてくれることを願っている。ただ、僕たちはサッカーの世界というものをよく知っている。今後、何が起きるかは誰にもわからない」
「僕は彼が留まってくれることを望んでいる。彼はリーダーの1人であり、今もとても重要な存在だ。(ブライトン戦の)アシストでもわかるように、クラブにとって欠かせない。それでもこの状況には、多くの人たちが関わっている」


【ハイライト動画】リヴァプールvsブライトン


出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251215/2099851.html


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