“不屈のライオン”カメルーン代表の混乱…2つのメンバーリストが存在、エトー会長が選考に介入?
2025.12.12 20:01 Fri
アフリカネイションズカップ2025の開幕を目前に控える中、カメルーン代表が混乱に陥っているようだ。11日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
5度のアフリカネイションズカップ制覇と8度のFIFAワールドカップ出場を誇り、“不屈のライオン”の異名を取るカメルーン代表。現在のチームはカルロス・バレバ(ブライトン)やブライアン・ムベウモ(マンチェスター・ユナイテッド)らを擁し、現地時間21日に開幕するアフリカネイションズカップ2025ではガボン代表、コートジボワール代表、モザンビーク代表と同じグループFに入っている。
カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)は現地時間1日に緊急委員会を開き、代表チームスタッフ再編の決議を全会一致で採択。国際試合後の報告書の提出拒否、トレーニングプログラムや選手リストの伝達拒否、FECAFOOTへの不信感煽動、FIFAワールドカップ26出場権を逃したことなどの理由から、2024年4月から指揮を執っていたマルク・ブリス監督に代わり、デイヴィッド・パグー氏が新監督に就任することを発表した。
しかし、ブリス監督はカメルーンの“レジェンド”サミュエル・エトー氏が会長を務めるFECAFOOTに以前から不信感を募らせており、契約期間が2026年9月まで残されているとして解任を拒否しているという。事態収集の目処は立っておらず、現在のカメルーン代表には2人の監督と2つのメンバーリストが存在している状態となっているようだ。
また、アンドレ・オナナ(トラブゾンスポル)やエリック・マキシム・チュポ・モティング(ニューヨーク・レッドブルズ)、ヴァンサン・アブバカル(ネフチ・バクー)らがパグー監督のメンバーから落選した背景に、エトー会長の意向があったとの噂も挙がっている模様。国際Aマッチ通算45ゴールを挙げているアブバカルについては、エトー会長が自身の持つ歴代最多特典記録(56ゴール)を更新されることを避けるために招集外にした可能性があると報じられている。
5度のアフリカネイションズカップ制覇と8度のFIFAワールドカップ出場を誇り、“不屈のライオン”の異名を取るカメルーン代表。現在のチームはカルロス・バレバ(ブライトン)やブライアン・ムベウモ(マンチェスター・ユナイテッド)らを擁し、現地時間21日に開幕するアフリカネイションズカップ2025ではガボン代表、コートジボワール代表、モザンビーク代表と同じグループFに入っている。
カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)は現地時間1日に緊急委員会を開き、代表チームスタッフ再編の決議を全会一致で採択。国際試合後の報告書の提出拒否、トレーニングプログラムや選手リストの伝達拒否、FECAFOOTへの不信感煽動、FIFAワールドカップ26出場権を逃したことなどの理由から、2024年4月から指揮を執っていたマルク・ブリス監督に代わり、デイヴィッド・パグー氏が新監督に就任することを発表した。
また、アンドレ・オナナ(トラブゾンスポル)やエリック・マキシム・チュポ・モティング(ニューヨーク・レッドブルズ)、ヴァンサン・アブバカル(ネフチ・バクー)らがパグー監督のメンバーから落選した背景に、エトー会長の意向があったとの噂も挙がっている模様。国際Aマッチ通算45ゴールを挙げているアブバカルについては、エトー会長が自身の持つ歴代最多特典記録(56ゴール)を更新されることを避けるために招集外にした可能性があると報じられている。
なお、ブリス監督は『VTM Nieuws』に対して「エトーは常に私をできるだけ早く外すことを狙っていた。最初から私を侮辱し、私はそれに反発した。彼は主力選手とリーダーを代表メンバーから外した。ワールドクラスのGKやアブバカルなしでどうやってアフリカネイションズカップに出場しろと言うんだ。信じられない話だが、驚きはない。ナルシストであり、自分が最高だと思っている」とエトー会長を痛烈に批判したという。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20251212/2098607.html
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