約11カ月ぶりに復帰のジェズス「変化をもたらせると思う」…ギェケレシュ、ハヴァーツらと熾烈な競争へ
2025.12.12 20:00 Fri
アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが、負傷離脱していた期間について語った。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
マンチェスター・シティで指導を受けたミケル・アルテタ監督に誘われ、2022年夏にアーセナルへ加入したジェズス。背番号「9」を託されると、初年度は負傷離脱がありながらも公式戦33試合で11ゴール8アシストをマークし、プレミアリーグ優勝争いを演じたチームで大きな役割を担った。
しかし、2023年夏にドイツ代表FWカイ・ハヴァーツが加入し最前列で起用されるようになると、次第に出場機会が減少。昨シーズンはクリスマスから年始にかけて好調を維持していたが、FAカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦で左ひざ前十字じん帯損傷の大ケガを負い、長期離脱を余儀なくされることとなった。
そんなジェズスだが、現地時間10日に行われたクラブ・ブルッヘとのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節で約11カ月ぶりに実戦復帰。62分にスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュとの交代でピッチに立つと、クロスバー直撃のシュートを放つなど短い時間で存在感を放った。ようやくピッチに戻ってきた28歳は、離脱期間の心境について次のように振り返っている。
「11カ月もの間、自分を疑い、『なぜだ?』と問い続けてきた。昨シーズンは僕にとって決して楽なシーズンではなかった。出場機会を得てゴールを決め、良いプレーをし始めた矢先にあんなことが起こってしまった。だからこそ、最初の2、3週間は『なぜ自分にこんなことが起きたのか』と問い続けた。その後、神に近づくために聖書を読む必要があると気付いたんだ」
「経験以上に、僕は新たな変化をもたらすことができると思っている。これまでのキャリアの中で素晴らしい瞬間を経験し、素晴らしいタイトルを獲得してきた。アーセナルに来て、残念ながらまだ何も勝ち取ることができていないが、他のみんなと同じようにこのクラブが再びタイトルを争う手助けができていること、それだけでも僕は幸せを感じているよ」
マンチェスター・シティで指導を受けたミケル・アルテタ監督に誘われ、2022年夏にアーセナルへ加入したジェズス。背番号「9」を託されると、初年度は負傷離脱がありながらも公式戦33試合で11ゴール8アシストをマークし、プレミアリーグ優勝争いを演じたチームで大きな役割を担った。
しかし、2023年夏にドイツ代表FWカイ・ハヴァーツが加入し最前列で起用されるようになると、次第に出場機会が減少。昨シーズンはクリスマスから年始にかけて好調を維持していたが、FAカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦で左ひざ前十字じん帯損傷の大ケガを負い、長期離脱を余儀なくされることとなった。
「11カ月もの間、自分を疑い、『なぜだ?』と問い続けてきた。昨シーズンは僕にとって決して楽なシーズンではなかった。出場機会を得てゴールを決め、良いプレーをし始めた矢先にあんなことが起こってしまった。だからこそ、最初の2、3週間は『なぜ自分にこんなことが起きたのか』と問い続けた。その後、神に近づくために聖書を読む必要があると気付いたんだ」
今後はギェケレシュやハヴァーツらとの熾烈な定位置争いが待ち受けている。ジェズスは「これまで所属したクラブでは自分の役割を担い、常に良い形で貢献してきた。僕は28歳だし、もう子供ではない。若く聞こえるかもしれないが、マックス(・ダウマン)は15歳、イーサン(・ヌワネリ)は18歳、マイルズ(・ルイス・スケリー)は19歳だ」と前置きしつつ、次のように言葉を続けた。
「経験以上に、僕は新たな変化をもたらすことができると思っている。これまでのキャリアの中で素晴らしい瞬間を経験し、素晴らしいタイトルを獲得してきた。アーセナルに来て、残念ながらまだ何も勝ち取ることができていないが、他のみんなと同じようにこのクラブが再びタイトルを争う手助けができていること、それだけでも僕は幸せを感じているよ」
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251212/2098773.html
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