来季初J2の八戸、高橋勇菊氏の新監督就任を発表! 家庭の事情で退任した石﨑信弘前監督の後任

2025.12.12 12:00 Fri
©サッカーキング
ヴァンラーレ八戸は12日、高橋勇菊氏が2026シーズンより監督に就任することをクラブ公式サイト上で発表した。

八戸のクラブ公式サイトは「高橋勇菊監督 就任のお知らせ」と題したリリースを掲載。まず「このたびの青森県東方沖を震源とする地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被害に遭われた地域の皆さまの安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます」と、8日23時15分頃に発生した地震の被災者に向けた声明を発表し、続いて「この度、ヴァンラーレ八戸は高橋勇菊氏が2026シーズントップチーム監督に就任することが決定しましたのでお知らせします」と伝えた。

同サイトには、次のように高橋氏のコメントが掲載されている。
「ヴァンラーレ八戸を支えてくださる皆様へ」

「この度監督を務めさせて頂きます、高橋 勇菊です。まずは2025シーズン、皆様の沢山のサポート・ご声援のおかげで、悲願のJ2昇格を達成することが出来ました。本当にありがとうございました」
「これまでヴァンラーレ八戸が積み上げてきたものや理念を大切にし、今まで以上に『八戸らしさ』を前面に出しつつ、『新たな八戸』を追求して進んで行きたいと思います」

「これからクラブは『J2』という未知の世界に飛び込んでいきます。もがき、時には立ち止まる事もあるかもしれません。しかし、絶対に後退はせず、実直に、愚直に、泥臭く、這いつくばってでも諦めない、一見格好悪く見える姿でも、それすらも美しいと思えるチームを目指し前進して行きます。しっかりと地に足をつけ、選手・スタッフが一丸となって戦って行きたいと思います。どうか皆さん、一緒に戦ってください! どうか皆さん、力を貸してください! チーム・クラブ・ホームタウン、パートナー企業、ヴァンラーレ八戸に関わる全ての皆様が一つになり、まだ見たことの無い景色を一緒に見に行きましょう! よろしくお願い致します」

高橋氏は、1978年3月3日生まれの47歳。社会人チームの群馬FCフォルトナや東京ヴェルディなどに在籍し、2005シーズン限りで現役を引退した。その後は指導者の道に進み、カターレ富山のアカデミーコーチや富山新庄クラブ(2020~2022シーズン)の監督を歴任。2023シーズンより八戸のヘッドコーチに就任した。今季、八戸は2025明治安田J3リーグで快進撃を続け、最終的にJ2自動昇格圏内の2位でフィニッシュ。クラブ史上初のJ2昇格を達成した。しかし、6日にはチームをJ2に導いた石﨑信弘監督が家庭の事情を理由に退任。新たなステージでの挑戦を前に、新監督人事に注目が集まっていた。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251212/2098522.html


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