岐阜が石丸清隆監督の続投を発表「誇りに思っていただけるチームをつくる」…新HCには上野優作氏

2025.12.10 20:00 Wed
©サッカーキング
FC岐阜は10日、石丸清隆監督との契約更新を発表した。

石丸監督は1973年10月30日生まれの現在52歳で、現役時代にアビスパ福岡や京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)、愛媛FCでプレー。2006年の現役引退後は愛媛や京都、松本山雅FC、モンテディオ山形で監督やコーチを歴任し、2022年から指揮を執った愛媛ではチームをJ3リーグ優勝とJ2リーグ昇格に導いた。

今年7月には成績不振で解任された大島康明前監督の後任として岐阜の指揮官に就任。第19節終了時点で4勝6分け9敗・勝ち点「20」で18位に低迷していたチームを立て直し、8月末から破竹の7連勝を記録すると、最終的には13勝8分17敗・勝ち点「47」の13位で2025シーズンを終えた。
明治安田J2・J3百年構想リーグおよび2026-27シーズンの明治安田J3リーグも引き続きトップチームの指揮を執ることとなった石丸監督は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「この度、来シーズンもFC岐阜の監督を務めることになりました。2025シーズンは、悔しさも喜びも含めて多くの経験を積むことができ、チームとして確かな成長を感じています。日々前向きに取り組んでくれた選手たち、そしてどんな時も力強く支えてくださったファン・サポーターの皆さんに心から感謝しています」
「小松社長、竹元スポーツダイレクターと築いてきた信頼関係を土台に、来シーズンは必ず“強いFC岐阜”をつくります。結果にこだわり、皆さんに誇りに思っていただけるチームをつくるため、全力で取り組みます。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします」

また、岐阜は上野優作氏がヘッドコーチに就任することも発表。上野氏は次のように意気込みを示している。

「この度、ヘッドコーチとして再びFC岐阜に戻ることを決断いたしました。石丸監督の存在と、クラブが掲げる目標を達成するための確固たる覚悟と体制が整っていると強く感じたからです。石丸監督を全力で支え、スタッフ、そして選手たちと共に、目標達成に向けて一歩ずつ、力強く進んで行く所存です」

「FC岐阜に復帰させていただくにあたり、石丸監督、小松社長、竹元スポーツダイレクターと目標達成に向けて一枚岩となって進んでいるという、この新体制への揺るぎない信頼があります。その熱意と覚悟を間近で感じ、私も微力ながらその一端を担いたいと強く思いました。FC岐阜に関わる全ての皆さま、この熱いシーズンを、また一緒に戦ってください。 皆さまの力強い後押しが、我々の何よりのエネルギーとなります。どうか、よろしくお願いいたします」

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251210/2097775.html


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