リヴァプールOB、サラー外しの指揮官を支持「勝利を心から願っていた」
2025.12.10 16:00 Wed
リヴァプールOBの元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、衝撃的な発言をしたエジプト代表FWモハメド・サラーをメンバーから外して勝利を収めたアルネ・スロット監督の判断を支持していることを明らかにした。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
リヴァプールでは3試合連続ベンチスタートとなったサラーが、6日に行われたプレミアリーグ第15節のリーズ戦(△3-3)後に報道陣に向けて「非常に失望している。ベンチに座らされている理由がわからない。クラブの誰かが僕を犠牲にしようとしているのではないかとすら感じる」と不満を露わにし、スロット監督との関係性についても「監督とは良好な関係性を構築してきた。ところが突然、その関係は壊れてしまった」と打ち明けたことが波紋を呼んでいる。
これを受けて、クラブとスロット監督は9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第6節のインテル戦の帯同メンバーにサラーを含めないことを決断。そんな中でリヴァプールは88分にドミニク・ソボスライのPK弾で1-0での勝利を収め、公式戦3試合ぶりの白星を手にしていた。
サラーの物議を醸す発言で世間を賑わせている中で勝利を飾った試合後、アメリカメディア『CBS』でキャラガー氏は「今夜はリヴァプールの勝利を心から願っていた。彼らの試合がある時はいつもそうしているけど、特にここ数日の監督の苦難を考えると、より切実に願っていたよ」と語りながら、スロット監督の決断には大きな信頼を寄せていることを強調した。
「彼のことをそれほど知っているわけではないし、特別な関係も持っていないが、彼はリヴァプールの監督だ。何が起こったかはわかっている。特に前半の0-0の時にサポーターが監督の名前を叫んでいたことが何よりも印象的だった。彼らは監督を心から応援していた。この試合の結果を受けてなおさらだ」
【ハイライト動画】インテルvsリヴァプール
リヴァプールでは3試合連続ベンチスタートとなったサラーが、6日に行われたプレミアリーグ第15節のリーズ戦(△3-3)後に報道陣に向けて「非常に失望している。ベンチに座らされている理由がわからない。クラブの誰かが僕を犠牲にしようとしているのではないかとすら感じる」と不満を露わにし、スロット監督との関係性についても「監督とは良好な関係性を構築してきた。ところが突然、その関係は壊れてしまった」と打ち明けたことが波紋を呼んでいる。
これを受けて、クラブとスロット監督は9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第6節のインテル戦の帯同メンバーにサラーを含めないことを決断。そんな中でリヴァプールは88分にドミニク・ソボスライのPK弾で1-0での勝利を収め、公式戦3試合ぶりの白星を手にしていた。
「彼のことをそれほど知っているわけではないし、特別な関係も持っていないが、彼はリヴァプールの監督だ。何が起こったかはわかっている。特に前半の0-0の時にサポーターが監督の名前を叫んでいたことが何よりも印象的だった。彼らは監督を心から応援していた。この試合の結果を受けてなおさらだ」
「これは大きな勝利だった。厳しい場所だったし、最後のCLの試合ではホームでPSVに(1-4で)負けていたから、この勝利を必要としていた。何よりも彼のために嬉しく思っている。彼にとっては厳しいシーズンが続いている。監督としては今いる選手たちでもっと結果を出すという点でさらに頑張らなければならないが、彼にとってもクラブにとっても非常に大きな成果だ」
【ハイライト動画】インテルvsリヴァプール
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251210/2097701.html
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