バイエルン、レアルに続き…バルサもドルトムントの“守備の要”シュロッターベックに関心か

2025.12.09 16:00 Tue
©サッカーキング
ドルトムントに所属するドイツ代表DFニコ・シュロッターベックに複数のメガクラブが関心を寄せているようだ。8日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

現在26歳のシュロッターベックはビルドアップ能力に定評がある身長191cmの左利きのセンターバック(CB)。2017年にフライブルクの下部組織に加入し、2018-19シーズンにトップチームデビューを飾ると、2022年夏にはドルトムントへ完全移籍。ここまで公式戦通算139試合出場7ゴール18アシストをマークしているほか、ドイツ代表にも定着しており、ここまで国際Aマッチ通算23試合に出場している。

ドルトムントは2027年6月末までとなっているシュロッターベックの契約期間を延長するべく、代理人との交渉を進行中。2030年6月末までの新契約に加え、チーム内最高給を提示する可能性が高いと報じられている。
しかし、現時点で交渉が合意に達するかは不透明とのこと。こうした状況を受け、国内のライバルであるバイエルンをはじめ、CBの補強を目指すレアル・マドリードやリヴァプールからの関心が囁かれ、去就には注目が集まっている。この度『スカイスポーツ』が報じたところによると、バルセロナもウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが精神的問題で無期限の離脱を余儀なくされたことを受けて最終ラインの補強に動く可能性があり、シュロッターベックが獲得候補となっているようだ。

2022年3月、現在バルセロナを率いているハンジ・フリック監督のもとでドイツ代表デビューを飾ったシュロッターベック。フリック監督は足元のテクニックや配球力に優れたかつての教え子を高く評価しているようだ。ドルトムントとしては来年1月末までにシュロッターベックの去就に関する決断を下したいと考えている模様で、契約延長交渉が難航した場合には移籍金の獲得が可能な来夏のタイミングで売却に踏み切る可能性もあるという。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20251209/2097378.html


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