J1の11・12月度MVPは鹿島を優勝へ導いたレオ・セアラ! 月間優秀監督は鬼木達、ベストセーブはGK早川友基

2025.12.08 20:00 Mon
©サッカーキング
Jリーグは8日、11・12月度の「2025明治安田Jリーグ KONAMI月間MVP」、「2025明治安田Jリーグ 月間ベストゴール」、「2025明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」、「2025明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞」、「2025明治安田Jリーグ 月間ベストセーブ賞」を発表した。

J1リーグの月間MVPは、2025明治安田J1リーグで優勝を果たした鹿島アントラーズから、FWレオ・セアラが通算4度目の受賞を果たした。レオ・セアラは勝てば優勝が決まる最終節の横浜F・マリノス戦で、2ゴールを挙げて2-1での白星に大きく貢献。Jリーグ選考委員会のGAKU-MC特任委員は「優勝を決めた最終節マリノス戦の魂の2点。心が震えました。文句ないMVPだと思います。優勝おめでとうございます」と称えた。

なお、9年ぶり9度目のJ1制覇を果たした鹿島からは、月間優秀監督賞に鬼木達監督、月間ベストセーブ賞にGK早川友基も選出。早川のベストセーブは、11月30日に行われた第37節東京ヴェルディ戦(○1-0)の32分、MF松橋優安のシュートに対するセーブが選ばれている。
J2リーグでは、11・12月度の4試合を3勝1分と無敗で駆け抜けたモンテディオ山形から、MF土居聖真が選出された。土居は11月9日に行われた第36節FC今治戦を除く3試合でそれぞれ1ゴールずつを奪っており、山形の攻撃陣をけん引した。J2のベストセーブは、29日に行われた最終節で、徳島ヴォルティスのFWトニー・アンデルソンのシュートを“顔面セーブ”で凌ぎ、V・ファーレン長崎をJ1昇格へと導いたGK後藤雅明が選ばれている。また、月間ベストゴールは、最終節のブラウブリッツ秋田戦を4-1で制し、奇跡の残留を成し遂げたカターレ富山から、MF亀田歩夢が後半アディショナルタイムに仕留めた一撃が選出された。

J3リーグでは、10月の試合も含めると6連勝でシーズンを終えたザスパ群馬から、月間MVPにMF西村恭史、月間優秀監督賞に沖田優監督、月間ヤングプレーヤー賞にMF小竹知恩が輝いている。
11・12月度の各賞受賞者一覧は下記の通り。

■明治安田Jリーグ KONAMI月間MVP
J1:レオ・セアラ(鹿島アントラーズ)
※受賞回数:4回目

J2:土居聖真(モンテディオ山形)
※受賞回数:2回目

J3:西村恭史(ザスパ群馬)
※受賞回数:初受賞

■明治安田Jリーグ 月間ベストゴール
J1:細谷真大(柏レイソル)
※受賞回数:初受賞
▼2025年11月30日 第37節 アルビレックス新潟vs柏レイソル 55分の得点

J2:亀田歩夢(カターレ富山)
※受賞回数:初受賞
▼2025年11月29日 第38節 カターレ富山vsブラウブリッツ秋田 90+3分の得点

J3:前田泰良(SC相模原)
※受賞回数:初受賞
▼2025年11月16日 第36節 SC相模原vsFC琉球 73分の得点

■明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞
J1:鬼木達監督(鹿島アントラーズ)
※受賞回数:9回目

J2:安達亮監督(カターレ富山)
※受賞回数:初受賞

J3:沖田優監督(ザスパ群馬)
※受賞回数:初受賞

■明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞
J1:南野遥海(ガンバ大阪)
※受賞回数:初受賞

J2:山本桜大(レノファ山口FC)
※受賞回数:2回目

J3:小竹知恩(ザスパ群馬)
※受賞回数:初受賞

■明治安田Jリーグ月間ベストセーブ賞
J1:早川友基(鹿島アントラーズ)
※受賞回数:4回目
▼2025年11月30日 第37節 東京ヴェルディvs鹿島アントラーズ 32分のセーブ

J2:後藤雅明(V・ファーレン長崎)
※受賞回数:初受賞
▼2025年11月29日 第38節 徳島ヴォルティスvsV・ファーレン長崎 90+7分のセーブ

J3:岡本享也(テゲバジャーロ宮崎)
※受賞回数:初受賞
▼2025年11月23日 第37節 テゲバジャーロ宮崎vsFC岐阜 34分のセーブ


【ハイライト動画】2025年のJ1王者は鹿島アントラーズ!


出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251208/2096950.html


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