長崎が病気療養中の名倉巧と契約更新「必ず自分がピッチに戻って、支えてくれた皆さんに恩返しを」
2025.12.06 16:01 Sat
V・ファーレン長崎が、MF名倉巧と明治安田J1百年構想リーグにおける契約を更新した。6日にクラブ公式サイトで発表した。
現在27歳の名倉は、FC琉球でデビュー後、2018年から長崎に加入。これまで公式戦通算122試合に出場している。2025年シーズンも10試合に出場していたが、体内に悪性腫瘍が発見されたことで、6月から病気治療による長期離脱を強いられている。名倉の思いを継いだチームメイトたちは、J2リーグを2位で終え、2018年以来のJ1リーグ復帰を決めた。
名倉は契約更新に際し、長崎のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「明治安田J1百年構想リーグも契約を更新してもらうことになりました。まずはこのような状況でも更新をしてくれたクラブに感謝をしたいです。そして2025シーズン、クラブを支えてくれた全ての方々、本当にありがとうございました。何年も何年もギリギリのところで昇格を逃してきた中でようやく今年昇格を掴むことができました。長く暗いトンネルを抜けた気持ちです。ここまで連れてきてくれた仲間に感謝をしたいし、このチームの一員でいれることを誇りに思います。でもここからが本当に勝負だと思うし、J1でタイトル、アジアのチャンピオンになれるクラブになっていけるように今まで以上に頑張らないといけないと思います。僕も早くピッチの上でチームに貢献できるように頑張りたいと思います」
「自分のことになっちゃいますが、少し今年を振り返らせてください。2025シーズン、本当に色々なことがありました。プレーオフで負けたあの日から『必ず来年こそは。』と今年に懸ける思いは誰よりも強い自信があったし、自分がチームを引っ張る気持ちで挑んだ2025シーズンでした。なかなか思うようにいかず、歯痒いシーズン序盤を過ごしながら、6月に思わぬ形でチームを離脱した時は『なんで今なんだよ。』と悔やんでも悔やみきれない、今まで感じたことのない気持ちを抱えました。それでも前を向く以外の選択肢はなかったし、家族や仲間たち、ファン・サポーターの方々、支えてくれる方たちのおかげで、また必ずピッチに帰るという強い覚悟を持つことができました。本当にありがとうございます。また、今まで在籍したクラブや在籍歴もないたくさんのクラブがフラッグのメッセージや募金活動をしてくださいました。本当にありがとうございます。必ず自分がピッチに戻って、支えてくれた皆さんに恩返しをしに行きます。皆さんの思いがどれだけ僕に力を与えてくれるか、身をもって今感じています。今までどんなに高い壁でも乗り越えてきたから、今回も必ず乗り越えます」
現在27歳の名倉は、FC琉球でデビュー後、2018年から長崎に加入。これまで公式戦通算122試合に出場している。2025年シーズンも10試合に出場していたが、体内に悪性腫瘍が発見されたことで、6月から病気治療による長期離脱を強いられている。名倉の思いを継いだチームメイトたちは、J2リーグを2位で終え、2018年以来のJ1リーグ復帰を決めた。
名倉は契約更新に際し、長崎のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「自分のことになっちゃいますが、少し今年を振り返らせてください。2025シーズン、本当に色々なことがありました。プレーオフで負けたあの日から『必ず来年こそは。』と今年に懸ける思いは誰よりも強い自信があったし、自分がチームを引っ張る気持ちで挑んだ2025シーズンでした。なかなか思うようにいかず、歯痒いシーズン序盤を過ごしながら、6月に思わぬ形でチームを離脱した時は『なんで今なんだよ。』と悔やんでも悔やみきれない、今まで感じたことのない気持ちを抱えました。それでも前を向く以外の選択肢はなかったし、家族や仲間たち、ファン・サポーターの方々、支えてくれる方たちのおかげで、また必ずピッチに帰るという強い覚悟を持つことができました。本当にありがとうございます。また、今まで在籍したクラブや在籍歴もないたくさんのクラブがフラッグのメッセージや募金活動をしてくださいました。本当にありがとうございます。必ず自分がピッチに戻って、支えてくれた皆さんに恩返しをしに行きます。皆さんの思いがどれだけ僕に力を与えてくれるか、身をもって今感じています。今までどんなに高い壁でも乗り越えてきたから、今回も必ず乗り越えます」
「何があっても問題ないと自分を信じてるし、ピッチの上で仲間達と熱いハグをして、またプレーしてる姿を皆さんに見せる姿をイメージしながら頑張っていきたいと思います。長くなりましたが、来シーズンもよろしくお願いします!J1の舞台で長崎旋風を巻き起こしましょう!サッカーには夢がある」
出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251206/2095490.html
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