2大会連続GS敗退のドイツ代表、同組は伏兵揃い…指揮官「非常に楽ではないが対応可能」

2025.12.06 12:00 Sat
©サッカーキング
ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、FIFAワールドカップ26の抽選結果を受けてコメントした。5日、ドイツメディア『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』が伝えた。

西ドイツ時代を含めて4度のW杯優勝経験を誇るドイツだが、過去2大会はまさかのグループステージ敗退。3大会ぶり優勝を目指す今大会は、キュラソー代表(初出場)、コートジボワール代表(3大会ぶり4回目)、エクアドル代表(2大会連続5回目)と同じグループEに入った。

抽選会に出席したナーゲルスマン監督は、「非常に楽なグループではないが、我々が勝ち抜きたいと考える、対応可能なグループだ」と結果を前向きに捉えた。とはいえ、「挑戦を受けるのは良いことだ。3つの楽な相手がいるわけではなく、懸命に努力し、限界まで自分たちを追い込まなければならない」と、対戦相手への警戒を怠らない。
ディック・アドフォカート監督が率いる新参のキュラソーについては、「分析するのが楽しみだ。しかし、彼らを過小評価する過ちは犯さない」とコメント。アフリカネイションズカップ2023王者のコートジボワールについても、「打ち負かすことは可能だが、軽視すべきではないチームだ」と語った。

そして、南米予選をアルゼンチンに次ぐ2位で終えたエクアドルも侮ることはできない。「容易ではない。彼らには3、4人の真のトップスターがいる」とMFモイセス・カイセド(チェルシー)や、ウィリアム・パチョ(パリ・サンジェルマン)ら擁するエクアドルの実力を評価している。
グループステージを勝ち抜け、さらに決勝トーナメント1回戦を突破した場合、ラウンド16でフランスやブラジルと対戦する可能性もある。ただ、ナーゲルスマン監督は「先走って考えてはいけない。(グループの相手に)敬意を払うべきだ」と、まずは目の前の相手に集中している。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20251206/2095480.html


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