藤田譲瑠チマが今季2アシスト目! 町野修斗との“日本人対決”を制してポカール準々決勝へ

2025.12.03 12:01 Wed
©サッカーキング
DFBポカール・ラウンド16が2日に行われ、ボルシアMGとザンクトパウリが対戦した。

ホッフェンハイムとのPK戦を制し、ラウンド16に駒を進めたザンクトパウリ。90分間での公式戦勝利は9月14日のブンデスリーガ第3節アウグスブルク戦が最後となっており、直近は4連敗中と苦しい時期を過ごしている。対するは、公式戦5試合無敗と波に乗るボルシアMG。準々決勝進出をかけた一戦で、ザンクトパウリに所属するMF藤田譲瑠チマとボルシアMGに所属するFW町野修斗が揃って先発出場。“日本人対決”が実現した。

試合は43分にザンクトパウリがスコアを動かす。ゴールキックからポゼッションを開始し、カロル・メッツが前線にミドルパスを供給。相手選手に当たったボールがボルシアMGのミスを誘い、藤田がこぼれ球へと素早く反応する。ハーフウェイライン左からスルーパスを送ると、抜け出したマルティン・カールスが先制点をマーク。藤田は今季2アシスト目となった。
一方のボルシアMGも、56分にハリス・タバコヴィッチのヘディング弾で同点に追いついたが、ザンクトパウリのルイス・オッピーが83分に勝ち越し弾を奪取。フル出場した藤田の貢献もあり、2-1の勝利を収めたザンクトパウリが準々決勝に進んだ。なお、町野もフル出場を果たしたものの、ラウンド32に続く連続ゴールには至らなかった。

【スコア】
ボルシアMG 1-2 ザンクトパウリ
【得点者】
0-1 43分 マルティン・カールス(ザンクトパウリ)
1-1 56分 ハリス・タバコヴィッチ(ボルシアMG)
1-2 83分 ルイス・オッピー(ザンクトパウリ)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20251203/2094550.html


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