板倉滉先発のアヤックス、大量の花火や発煙筒で試合中止に…「言語道断」と声明発表
2025.12.01 12:01 Mon
アヤックスは11月30日、試合中止に至ったことを受けて声明を発表した。
アヤックスはエールディヴィジ第14節にホームでフローニンゲンとの一戦を迎え、日本代表DF板倉滉もスタメンに名を連ねていた。しかし、イギリスメディア『BBC』によると、ゴール裏で大量の花火や発煙筒が点火されたことで主審のバス・ナイハウス氏は試合開始5分ほどで中断することを決断し、選手たちはピッチから退くこととなった。
その45分後に試合は再開を試みたものの、再びさらなる花火が点火されたことを受け、主審は正式に試合中止を決定した。なお、試合は12月2日(火)に無観客で再開されることが明らかになっている一方で、エールディヴィジは容認できない出来事についての懲戒調査を行うことを発表している。
この事態を受け、アヤックスもクラブ公式サイトを更新。「アヤックスは今晩スタジアムで発生した出来事が言語道断な行為だったと認識している。何らかの形で影響を受けた皆様に深くお詫びを申し上げる。観客と選手の安全が危険にさらされたことは決して許されることではない。私たちはこの不正行為に断固として反対する。花火はスタジアムにあってはならないものだ」と声明を発表し、犯人の特定に動いていることを明らかにした。
「スタジアム内の該当エリアにいた観客は捜索を受けた。また、開場前と観客到着時に花火探知犬を配備し、花火の検知を行った。追加の予防措置も講じたが、それでも今回の事態を防ぐことができなかった。当然のことながら、カメラ映像を検証し、犯人を特定する。また、他の方法も検討し、責任者を特定する。これによって犯人が特定された場合、適切な措置を講じていく」
また、アヤックスでこのように試合が中止されたのは今回が初めてではなく、2023年5月に行われたフローニンゲン戦でファンが2度に渡って花火を投げ込んだため、わずか9分で試合中止となっていたほか、同年9月にはフェイエノールト戦でピッチに花火が投げ込まれたため中止となり、その後無観客で再開される事態となっていたことも伝えられている。
アヤックスはエールディヴィジ第14節にホームでフローニンゲンとの一戦を迎え、日本代表DF板倉滉もスタメンに名を連ねていた。しかし、イギリスメディア『BBC』によると、ゴール裏で大量の花火や発煙筒が点火されたことで主審のバス・ナイハウス氏は試合開始5分ほどで中断することを決断し、選手たちはピッチから退くこととなった。
その45分後に試合は再開を試みたものの、再びさらなる花火が点火されたことを受け、主審は正式に試合中止を決定した。なお、試合は12月2日(火)に無観客で再開されることが明らかになっている一方で、エールディヴィジは容認できない出来事についての懲戒調査を行うことを発表している。
「スタジアム内の該当エリアにいた観客は捜索を受けた。また、開場前と観客到着時に花火探知犬を配備し、花火の検知を行った。追加の予防措置も講じたが、それでも今回の事態を防ぐことができなかった。当然のことながら、カメラ映像を検証し、犯人を特定する。また、他の方法も検討し、責任者を特定する。これによって犯人が特定された場合、適切な措置を講じていく」
なお、『BBC』によると、今回の試合中止に至った要因となる花火を打ち上げたことが発覚したサポーターには400ポンド(約8万円)の罰金処分に加えて、18カ月から60カ月のスタジアム入場禁止処分が下される可能性があるという。
また、アヤックスでこのように試合が中止されたのは今回が初めてではなく、2023年5月に行われたフローニンゲン戦でファンが2度に渡って花火を投げ込んだため、わずか9分で試合中止となっていたほか、同年9月にはフェイエノールト戦でピッチに花火が投げ込まれたため中止となり、その後無観客で再開される事態となっていたことも伝えられている。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ned/20251201/2093742.html
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