今季ECL2敗目のパレス、指揮官が挙げた敗因は“決定力不足”「今日の敗戦は当然の結果」

2025.11.29 00:00 Sat
©サッカーキング
クリスタル・パレスは27日、カンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第4節でストラスブールに1-2で敗れた。試合後、クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督は、複数のチャンスを仕留めきれなかったことを悔やんだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同日付で同監督のコメントを伝えている。

クリスタル・パレスはプレミアリーグでは前節終了時点で5位と躍進を続けているが、ECLではなかなか波に乗れていない。2勝1敗の成績を残し、ストラスブールの本拠地に乗り込んだ今節は、35分に元イングランド代表DFタイリック・ミッチェルの豪快な左足シュートで先手を取ったものの、後半に2点を奪われ、1-2と逆転負け。リーグフェーズの成績は2勝2敗となり、順位を18位まで落とした。なお、日本代表MF鎌田大地は終盤の82分からピッチに立った。

試合後、グラスナー監督は「2度もゴールが空いている状況でのチャンスでポストに当ててしまった。敗因はかなり明確だろう」とコメント。「3-1にできるようなチャンスを逃したが、今季はこの試合に限った話ではない。決定機を逃し、勝てる試合を何度も落としている」と、複数のチャンスを仕留め損なったことを悔やんだ。
続けて、「フリーキックの後の対応も鈍く、終盤には1~2%の集中力が不足していた。この大会の中でも屈指のレベルにあるストラスブールは、そんな隙を逃してくれない、それが敗れた原因だ」とグラスナー監督。やはり、複数得点を逃したことが大きな敗因だと感じているようだ。

「試合展開を考慮しても、同点弾を許すのは仕方がない。ただし、その後のチャンスでゴールを決められなかった。GKと1対1の場面を外し、試合に敗れた。今日の敗戦は当然の結果だ」
「得点に絡む選手が増える必要がある。それは我々も認識している。もちろん、誰も故意に失敗しているわけではないことはわかっている。ただし、現状ではその頻度が高すぎるんだ」

「常に無失点に頼るわけにはいかない。相手も常に良いプレーをしているからだ。もし3点目を奪えていれば、試合の中で少しばかりの余裕を持ってプレーできたはずだ」

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ecl/20251128/2092467.html


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