J1残留決定の横浜FM、今季途中就任の大島秀夫監督と契約更新!「“一体感”を決して忘れず…」
2025.11.28 16:01 Fri
横浜F・マリノスは28日、大島秀夫監督との契約を更新し、明治安田J1百年構想リーグおよび2026-27シーズンの明治安田J1リーグも引き続きトップチームの指揮を執ることに合意したことを発表した。
大島監督は1980年3月7日生まれの現在45歳。現役時代には京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、モンテディオ山形、そして横浜FMなどのクラブで活躍し、現役引退後より、古巣の横浜FMで指導者キャリアをスタートさせた。ジュニアユース追浜のコーチを経て、2021年よりトップチームのアシスタントコーチおよびヘッドコーチを歴任してきた。
今シーズン開幕前、横浜FMはチェルシーやイングランド代表などでアシスタントコーチを歴任したスティーブ・ホーランド氏を新指揮官として招へいしたが、開幕後の11試合でわずか1勝しか挙げられず、4月18日に解任が決定。その後、ヘッドコーチを務めていたパトリック・キスノーボ氏が監督へ昇格したが、最下位を抜け出すことができないまま、6月19日にはキスノーボ氏の解任も伝えられていた。
このような状況の中、今季開幕時はアシスタントコーチ、ホーランド元監督の解任後はヘッドコーチを務めていた大島氏が、暫定監督を経て正式指揮官に就任。チームは大島監督の就任後、8勝2分7敗と勢いを取り戻し(※暫定監督時も含む)、今月9日に行われた2025明治安田J1リーグ第36節で京都サンガF.C.を3-0で破って3連勝を飾った後、J1残留が決定。一時は圧倒的な最下位に沈んでいたチームを見事に立て直し、歴史上1度も降格を喫していないクラブの伝統を守り抜いていた。
これらの手腕が評価され、横浜FMは28日、大島監督の続投を正式発表した。大島監督はクラブを通して、次のようにコメントを発表し、来季への意気込みを明かした。
「まずは今シーズン残り2試合、ひとつでも順位を上げられるよう全力で闘います。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします」
また、中山昭宏代表取締役社長もコメントを発表。大島監督の続投を決断するに至った背景を、次のような言葉で説明した。
「このたび、大島秀夫監督と来季の契約を更新する運びとなりましたことをご報告いたします。大島監督には、今季きわめて難しい状況下で監督を引き受けていただきましたが、J1リーグ残留というタスクを達成していただきました。チーム統括とともに対話を重ね、大島監督は横浜F・マリノスがこれまで築いてきたフットボールに、残留争いを経験して得た現実的な強さと、現代フットボールのトレンドを融合させながら、現在のチームを適切にまとめ、前進させることのできる最適任者であるという結論に至りました」
「さらに大島監督は、横浜F・マリノスの歴史を理解しており、これから先にあるべきフットボールスタイルを共に体現できる指揮官であると期待しております。来季も引き続き、大島監督のもとで選手が躍動し、全力で闘う姿を通じて、ファン・サポーターの皆さまをはじめ、パートナー・スポンサー、ホームタウンの皆さまに“夢”や“活力”をお届けできるよう、クラブ一同取り組んでまいります」
2025明治安田J1リーグは、残すところ2試合となった。横浜FMは30日、セレッソ大阪とのホーム最終戦が控えている。
【ハイライト動画】横浜FM、京都を3発粉砕で残留を決める!
大島監督は1980年3月7日生まれの現在45歳。現役時代には京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、モンテディオ山形、そして横浜FMなどのクラブで活躍し、現役引退後より、古巣の横浜FMで指導者キャリアをスタートさせた。ジュニアユース追浜のコーチを経て、2021年よりトップチームのアシスタントコーチおよびヘッドコーチを歴任してきた。
今シーズン開幕前、横浜FMはチェルシーやイングランド代表などでアシスタントコーチを歴任したスティーブ・ホーランド氏を新指揮官として招へいしたが、開幕後の11試合でわずか1勝しか挙げられず、4月18日に解任が決定。その後、ヘッドコーチを務めていたパトリック・キスノーボ氏が監督へ昇格したが、最下位を抜け出すことができないまま、6月19日にはキスノーボ氏の解任も伝えられていた。
これらの手腕が評価され、横浜FMは28日、大島監督の続投を正式発表した。大島監督はクラブを通して、次のようにコメントを発表し、来季への意気込みを明かした。
「来シーズン、監督を務めさせていただくことになりました。今年の苦しい状況をともに戦い抜いた“一体感”を決して忘れず、アグレッシブにゴールを目指し、攻守において選手が躍動する、そのようなファン・サポーターの皆さまに感動をお届けできるサッカーで、“強い横浜F・マリノス”を取り戻します」
「まずは今シーズン残り2試合、ひとつでも順位を上げられるよう全力で闘います。引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします」
また、中山昭宏代表取締役社長もコメントを発表。大島監督の続投を決断するに至った背景を、次のような言葉で説明した。
「このたび、大島秀夫監督と来季の契約を更新する運びとなりましたことをご報告いたします。大島監督には、今季きわめて難しい状況下で監督を引き受けていただきましたが、J1リーグ残留というタスクを達成していただきました。チーム統括とともに対話を重ね、大島監督は横浜F・マリノスがこれまで築いてきたフットボールに、残留争いを経験して得た現実的な強さと、現代フットボールのトレンドを融合させながら、現在のチームを適切にまとめ、前進させることのできる最適任者であるという結論に至りました」
「さらに大島監督は、横浜F・マリノスの歴史を理解しており、これから先にあるべきフットボールスタイルを共に体現できる指揮官であると期待しております。来季も引き続き、大島監督のもとで選手が躍動し、全力で闘う姿を通じて、ファン・サポーターの皆さまをはじめ、パートナー・スポンサー、ホームタウンの皆さまに“夢”や“活力”をお届けできるよう、クラブ一同取り組んでまいります」
2025明治安田J1リーグは、残すところ2試合となった。横浜FMは30日、セレッソ大阪とのホーム最終戦が控えている。
【ハイライト動画】横浜FM、京都を3発粉砕で残留を決める!
出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251128/2092469.html
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