4月以降9戦1勝 なでしこ指揮官、カナダ戦勝利へ「より強調した」こととは

2025.11.28 16:00 Fri
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11月29日に『MS&ADカップ2025』を控えるなでしこジャパンは28日、会場となる長崎スタジアムシティ(ピーススタジアム)で前日練習を行った。

練習後、なでしこジャパンを率いるニルス・ニールセン監督が前日会見に出席。「良いトレーニングができていて、スタッフもできる限りの準備ができているので、自信がありますし、明日は皆さんの前でいいプレーを見せられると思います」と、カナダ戦に向けて自信を見せた。

ニールセン監督は2024年12月に就任後、初陣となった『2025 SheBelieves Cup』ではアメリカを含む相手に3連勝で優勝を飾ったが、以降は『東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国』のチャイニーズ・タイペイ戦での勝利を除くと、4分4敗と勝ち星がない。
メンバー発表会見では、攻守におけるペナルティエリア近辺でのアグレッシブさや精度の向上を求めていたが、「オープンプレーでのボックス内での攻防を強調して練習してきた。これは表裏の関係だが、どうやってしっかりと相手をマークする、どうやってマークを剥がすのかといったことを、より強調してきたので、そこに対する注意を持って戦えると思う。どれだけ改善しているのか、楽しみにしている」と、ここまでの練習で、これまで以上に意識づけをしていたと回答。

この日に行われた前日練習で、メディアに公開となった冒頭15分では、長谷川唯が別メニューで調整となった。ニールセン監督は、「合流前のマンチェスター・シティの試合で、わずかながらのけがをした」と明かし、「コンディションを守るため、そして主将であり、重要な選手でもあるので、できるだけけがのないようにしたい」と、無理はさせないつもりであるとコメントしている。
なでしこジャパンはカナダ女子代表と29日に対戦。15時30分キックオフで、TBS系列にて全国生中継、TVerでもライブ配信される。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20251128/2092488.html


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