広島、今季限りでスキッベ監督の退任を発表…4季指揮で2度のルヴァン杯制覇に導く

2025.11.26 12:00 Wed
©サッカーキング
サンフレッチェ広島は26日、ミヒャエル・スキッベ監督が双方合意の上、2025シーズン終了をもって退任することを発表した。

現在60歳のスキッベ監督は、レヴァークーゼンやガラタサライ、ギリシャ代表などの監督を歴任。2022年夏に広島の監督に就任すると、洗練されたハードワークをチームに植え付けてチームはタイトル争いの常連に。就任初年度にはJリーグYBCルヴァンカップを制した。

新スタジアムで迎えた2024シーズンは最終節までリーグタイトルを争ったものの、ヴィッセル神戸にあと一歩及ばず2位で終わったが、手腕を評価されて自身2度目となるJ1優秀監督賞に輝いた。
就任4年目となった今シーズンは2025明治安田J1リーグ第36節終了時点で18勝8分け10敗の5位に位置し、10年ぶり4度目となるJ1リーグ制覇を逃したものの、2025JリーグYBCルヴァンカップでは柏レイソルを破って、3大会ぶりの優勝に導いていた。

そんななか、広島は双方合意の上でスキッベ監督が12月10日に行われるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第6節の上海申花戦をもって、退任することを発表した。
なお、スキッベ監督のコメントについては12月6日に行われるJ1リーグ最終戦、第38節の湘南ベルマーレ戦の試合終了後にファン・サポーターに直接伝える予定であることが明らかになっている。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251126/2091885.html


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