0勝2分4敗の最下位からW杯出場なるか?…スウェーデン代表が運命の欧州予選プレーオフへ

2025.11.21 20:00 Fri
©サッカーキング
スウェーデン代表を率いるグレアム・ポッター監督が、FIFAワールドカップ26欧州予選プレーオフへの意気込みを示した。20日、スウェーデンメディア『SVT』がコメントを伝えている。

アレクサンデル・イサク(リヴァプール)やヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)、ルーカス・ベリヴァル(トッテナム・ホットスパー)ら欧州屈指のタレントを擁するスウェーデン代表だが、FIFAワールドカップ26欧州予選で大苦戦。指揮官交代にも揺れ、スイス代表、コソボ代表、スロベニア代表と同居したグループBを0勝2分4敗の最下位で終えた。

本来ならば敗退が確定する順位だが、2024-25シーズンのUEFAネーションズリーグ(UNL)の成績上位4チームに含まれたことで本大会出場への希望が残されることに。3月に開催されるプレーオフではパスBに入り、初戦でウクライナ代表と対戦する。先月就任したばかりのグレアム・ポッター監督はワールドカップ本大会出場が懸かる“最後の決戦”に向けて次のようにコメントしている。
「難しい試合になることは理解しているが、チャンスを掴まなければならない。前向きに、全力で挑むべきだ。そして万全の準備をしなければならない。楽しむことがすべてだ。我々全員にとって、人生における素晴らしい思い出と特別な瞬間を作る絶好のチャンスだ。必ず勝たなければならない」

プレーオフまで残された時間は4カ月ほど。ポッター監督は「時間はたっぷりあるように思うが、あっという間に過ぎてしまう」と前置きし、「定期的にミーティングを行い、選手の様子を注意深く観察しようと思う。プレーを確認し、直接会って精神面の状態も把握する。ここから数カ月間は刺激的な日々になるだろう」と言葉を続けた。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20251121/2090380.html


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