30歳でJ初挑戦…今治が“苦労人”DF西袋裕太の今季限りでの退団を発表「悔しい気持ちがとても強い」

2025.11.21 16:00 Fri
©サッカーキング
FC今治は21日、DF西袋裕太が契約満了に伴い今季限りで退団することをクラブ公式サイト上で発表した。

今治のクラブ公式サイトは「西袋 裕太選手契約満了のお知らせ」と題したリリースを掲載。「この度、西袋 裕太選手が契約満了に伴い、今季限りでチームを離れることとなりました」と発表した。

同サイトには、次のように西袋のコメントが掲載されている。
「まずはじめに、2年間熱いサポート本当にありがとうございました。今治でしか感じることのできない喜びや感動や刺激がありました。クラブのJ2昇格、J1昇格争いを皆さんと共に戦い、経験できたことは自分のサッカー人生においてとても貴重で刺激のある時間でした」

「僕個人としては2年間ピッチに立てる時間が少なく、チームの力に全くなれませんでした。悔しい気持ちがとても強いです。ただ、この悔しい気持ちはサッカーでしか晴らすことができないと思ってます。この気持ちを忘れず、そして今治という地で出会えたたくさんの方々への感謝の気持ちも忘れずに、自分らしくこれからのサッカー人生を戦い続けたいと思います」
「2年間本当にありがとうございました」

西袋は、1994年9月6日生まれの31歳。浦和レッズユースで育成を受けた後、神奈川大学進学を経て、2017年に横浜猛蹴フットボールクラブでキャリアを開始した。2024シーズンには、当時明治安田J3リーグ所属の今治に完全移籍で加入。30歳になるシーズンでJリーグ初挑戦に臨んだ。同シーズンはJ3リーグで3試合に出場。チームがJ2リーグに昇格した今季は公式戦通算でも4試合出場のみと、怪我の影響で満足のいくプレー機会が得られない2年間だった。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20251121/2090434.html


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