最後の公式戦出場から2年以上が経過…今夏モナコ加入のポグバ、週末レンヌ戦で待望のデビュー?

2025.11.20 00:00 Thu
©サッカーキング
かつてフランス代表の一員としてFIFAワールドカップ優勝を経験したポール・ポグバは、長らくピッチに立つことができていない。

ポグバはユヴェントスに在籍していた2023年8月、セリエAの試合後に行われた薬物検査で筋肉増強作用のあるテストステロン値の上昇が確認され、再検査を経て昨年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分が下された。その後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への上訴が認められて出場停止期間は18カ月間に軽減されたが、昨年11月末にユヴェントスとの契約を解除。半年以上に及ぶ無所属期間を経て、今年6月にモナコへ加入した。

母国でキャリアを再始動させたポグバだが、新天地モナコでは未だ1分たりともピッチに立てていない。現地時間11月1日に行われたリーグ・アン第11節パリFC戦での実戦復帰が期待されていたが、直前にトレーニングで足首を負傷し、出場は叶わなかった。
パリFC戦から約3週間が経過し、再びポグバに実戦復帰の可能性が浮上しているようだ。フランス紙『レキップ』が19日に報じたところによると、同選手はすでにチームの全体トレーニングに合流し、ここ数日間問題なくフルメニューを消化しているという。コンディションに問題が生じなければ、現地時間22日に行われるリーグ・アン第13節レンヌ戦のメンバーに名を連ね、ピッチに立つ可能性があるようだ。

モナコを率いるセバスチャン・ポコニョーリ監督はポグバの状態について「彼の復帰を願っている。パリFC戦の前には足首を負傷してしまったので、あまり楽観視しないようにしているけどね。ピッチに立つ彼は幸せそうで、トップレベルに戻ることに集中しているように見える。私の役割はスタッフとともに彼をサポートすることだ」とコメントしているという。

なお、ポグバが最後に公式戦に出場したのは、一昨年9月に行われた2023-24シーズンのセリエA第3節エンポリ戦で、そこからすでに26カ月が経過している。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/fra/20251119/2089924.html


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