吉田麻也会長「自由度が少ない」 選手肖像権の個人管理へ議論を進める「個人的な意見としては一日でも早く変えたい」
2025.11.17 16:00 Mon
一般社団法人 日本プロサッカー選手会(JPFA)は17日に臨時総会を開催し、吉田麻也代表理事(会長)が会見に臨んだ。
議題の一つとして、選手肖像権の個人管理への変更が話し合われた。今後はJリーグ、各Jクラブとの協議を経て、選手契約書の改定やガイドライン作りを見込んでいる。吉田会長は「個人的な意見としては一日でも早く変えていきたい」とコメントした。
「統一契約書は約30年間変わっていないので、時代の変化とともに改訂されるべき。サッカー選手のあり方は変わってきているので、自由に発信してサッカー選手のステータスを上げることができれば」と吉田会長。個人でのサッカー教室開催やYouTube等で発信する際には、クラブの許諾が必要となるが、対応範囲に一定のルールが定められておらず「移籍する前はOKだったのに、移籍先ではできないということがある」という。一方で全てを自由化すると「クラブスポンサーと競合になるリスクがある」ため、前向きな議論の上でガイドラインの作成に着手する予定だ。
Jリーグ、ヨーロッパ複数国、そして現在はアメリカでプレーした経験を持つ吉田は、個人での活動に関して「自由度が少ない」と感じている。理事には権田修一や谷口彰悟、日本代表キャプテン遠藤航ら国内外での経験が豊富なメンバーが揃う。また中山雄太の理事(副会長)就任が新たに決定した。「そういったことを知っている選手が理事にいると説得力が増し、質の高い会議ができるので、ステータスの向上につながる」と言及した。
議題の一つとして、選手肖像権の個人管理への変更が話し合われた。今後はJリーグ、各Jクラブとの協議を経て、選手契約書の改定やガイドライン作りを見込んでいる。吉田会長は「個人的な意見としては一日でも早く変えていきたい」とコメントした。
「統一契約書は約30年間変わっていないので、時代の変化とともに改訂されるべき。サッカー選手のあり方は変わってきているので、自由に発信してサッカー選手のステータスを上げることができれば」と吉田会長。個人でのサッカー教室開催やYouTube等で発信する際には、クラブの許諾が必要となるが、対応範囲に一定のルールが定められておらず「移籍する前はOKだったのに、移籍先ではできないということがある」という。一方で全てを自由化すると「クラブスポンサーと競合になるリスクがある」ため、前向きな議論の上でガイドラインの作成に着手する予定だ。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/20251117/2088713.html
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