W杯欧州予選初の無失点で全勝へ残り1戦…イングランド代表指揮官「再び結果を」

2025.11.16 12:00 Sun
©サッカーキング
イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、初の快挙に迫っていることに言及した。15日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

すでに本大会出場を決めているイングランド代表は、13日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選・第9節でもセルビア代表に2-0で快勝した。この結果、予選7試合で20得点無失点での7連勝を達成していた。

予選最終節となる次戦は16日にアルバニア代表との対戦を予定しているイングランド代表は、この試合も無失点で勝利を収めれば、W杯予選全試合を無失点で終えるヨーロッパ初のチームになる。
この記録の達成がアルバニア代表戦のモチベーションになっているかと聞かれたトゥヘル監督は「そのことについては一言も話していない。それらの記録を達成するチャンスを得るには、基礎をしっかりと固める必要がある。ただ考えたり、話したりしただけでは何も変わらない」と語りながら、次のように続けた。

「私たちは再び結果を出さなければならない。キャンプでそれを目の当たりにしたから、気持ちと信頼は間違いなくある。選手たちが再び素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると信じている」
「基本的に負けることへの恐怖や、もしかしたらクリーンシート(無失点試合)記録を失うかもしれないという恐怖よりも、勝利への渇望、そして何かを成し遂げたいという気持ちの方が大きいと感じている」

「こういったことは起こり得ることだ。チームとして守備に多大な努力を払っていることは理解しているし、チームとしてしっかりと守備をすることで、これだけの無失点記録を達成できている。確かにその通りだけど、時には運も必要だ。失うものばかりに目を向けるべきではない。次の試合で自分たちの実力を発揮し、エキサイティングで白熱した試合を再び楽しめることを、もっと楽しみにしていこう」

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251116/2088505.html


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