【予想スタメン】日本代表、金星ブラジル戦ベースにガーナとの一戦へ! GKは早川友基の起用濃厚…菅原由勢&安藤智哉の“凱旋出場”はあるか
2025.11.14 00:00 Fri
日本代表は14日(金)、キリンチャレンジカップ2025でガーナ代表と対戦する。会場は豊田スタジアムで19時20分キックオフ。試合の模様はTBS系列で全国生中継、TVerで無料ライブ配信される。
10月のブラジル代表戦では、14度目の挑戦で歴史的初勝利を収めた。負傷により10月の活動は不参加となった板倉滉は「(ブラジル戦勝利は)史上初ということでサッカー界を盛り上げてくれました。相手がブラジルであろうとどこであろうと、堂々と個人個人が戦えているので、今の日本が良くなっているところの一つ」と述べた。鈴木淳之介や佐野海舟といった20台前半の選手の台頭も著しい。「競争が激しくなっているのは間違いなくあります。ただ、代表はそうでないといけないというか、競争があってどんどん強くなっていくと思う(板倉)」。2026年“最高の景色”を目指す日本代表は今、着実に新たなステップに進んでいる。
11月はFIFAランキング73位のガーナ代表、76位のボリビア代表とのホーム2連戦。アジア最終予選以降はメキシコ代表、アメリカ代表、そしてブラジル代表とFIFAランキング格上の国との試合が多かった中、今月はやや毛色が異なるアフリカ・南米の2カ国と対戦する。森保一監督体制では強豪国を次々に撃破し、ほぼ“ノーマーク”だった前回大会から一転し、今や“マーク”される存在になりつつある。ガーナやボリビアといった本大会でポット3または4に入るような国を相手に勝ち切ることが求められる。
南野拓実も「モチベーション高くやってきて、割り切ったプレーというか、ロングボールやフィジカルを全面に出す相手に対してあまり上手く戦えていない部分がある」と指摘。「僕たちと同じくらいのレベルのチームに勝ちきれていないというのは少し問題。ブラジル戦で勝った後にもう一回チームとして自分たちの強さ、今までの積み上げを見せられれば」と意気込む。2025年最後の活動で、“日本強し”という印象を強烈に残す2試合に期待したい。
日本代表vsガーナ代表 日本のスタメンは?
鈴木彩艶と大迫敬介が不在のGKは、背番号1を着ける早川友基。森保監督も「まずは早川がファーストチョイス」とコメントしており、小久保玲央ブライアン、野澤大志ブランドンとフレッシュな顔ぶれのGK陣で唯一代表キャップを持つ早川にゴールマウスを託す。最終ラインはブラジル戦から引き続き、渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介の3バックとなりそうだ。
ブラジル撃破の立役者の一人、鎌田大地は12日、13日と連日別メニュー調整。「明日は難しいですけど、次の試合は問題なくできるようになっていると思います(鎌田)」と照準を次戦のボリビア戦に向けて調整を進めることになる。ガーナ戦は欠場する見込みだ。ボランチは佐野海舟とキャプテン遠藤航と予想。田中碧がスタメンに名を連ねる可能性も十分ある。ウイングバックは右に堂安律、左に中村敬斗。前線は久保建英、南野拓実、そして3戦連発を狙う上田綺世と予想した。
また愛知県出身で名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせた菅原由勢、豊田市出身の安藤智哉の“凱旋出場”にも期待したい。実際、菅原と安藤は始動日となった10日(月)からピッチ上で練習をしており、帰国まもない海外組と比較してコンディションは良好と言える。12日のトレーニングでは最終ラインを4枚にしてボール回しをするシーンもあり、菅原や安藤らの投入で4バックをテストする可能性もありそうだ。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【JO1 & INI 登壇】「サッカー日本代表 2026」キャンペーン共同発表会
10月のブラジル代表戦では、14度目の挑戦で歴史的初勝利を収めた。負傷により10月の活動は不参加となった板倉滉は「(ブラジル戦勝利は)史上初ということでサッカー界を盛り上げてくれました。相手がブラジルであろうとどこであろうと、堂々と個人個人が戦えているので、今の日本が良くなっているところの一つ」と述べた。鈴木淳之介や佐野海舟といった20台前半の選手の台頭も著しい。「競争が激しくなっているのは間違いなくあります。ただ、代表はそうでないといけないというか、競争があってどんどん強くなっていくと思う(板倉)」。2026年“最高の景色”を目指す日本代表は今、着実に新たなステップに進んでいる。
11月はFIFAランキング73位のガーナ代表、76位のボリビア代表とのホーム2連戦。アジア最終予選以降はメキシコ代表、アメリカ代表、そしてブラジル代表とFIFAランキング格上の国との試合が多かった中、今月はやや毛色が異なるアフリカ・南米の2カ国と対戦する。森保一監督体制では強豪国を次々に撃破し、ほぼ“ノーマーク”だった前回大会から一転し、今や“マーク”される存在になりつつある。ガーナやボリビアといった本大会でポット3または4に入るような国を相手に勝ち切ることが求められる。
日本代表vsガーナ代表 日本のスタメンは?
森保一監督はガーナ戦に向けた公式会見で「まだ確定しているわけではないですが、ブラジル戦のスタメンを中心にトレーニングで考えていきたい」と明言。金星を掴んだブラジル戦のメンバーがベースとなる。
鈴木彩艶と大迫敬介が不在のGKは、背番号1を着ける早川友基。森保監督も「まずは早川がファーストチョイス」とコメントしており、小久保玲央ブライアン、野澤大志ブランドンとフレッシュな顔ぶれのGK陣で唯一代表キャップを持つ早川にゴールマウスを託す。最終ラインはブラジル戦から引き続き、渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介の3バックとなりそうだ。
ブラジル撃破の立役者の一人、鎌田大地は12日、13日と連日別メニュー調整。「明日は難しいですけど、次の試合は問題なくできるようになっていると思います(鎌田)」と照準を次戦のボリビア戦に向けて調整を進めることになる。ガーナ戦は欠場する見込みだ。ボランチは佐野海舟とキャプテン遠藤航と予想。田中碧がスタメンに名を連ねる可能性も十分ある。ウイングバックは右に堂安律、左に中村敬斗。前線は久保建英、南野拓実、そして3戦連発を狙う上田綺世と予想した。
また愛知県出身で名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせた菅原由勢、豊田市出身の安藤智哉の“凱旋出場”にも期待したい。実際、菅原と安藤は始動日となった10日(月)からピッチ上で練習をしており、帰国まもない海外組と比較してコンディションは良好と言える。12日のトレーニングでは最終ラインを4枚にしてボール回しをするシーンもあり、菅原や安藤らの投入で4バックをテストする可能性もありそうだ。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【JO1 & INI 登壇】「サッカー日本代表 2026」キャンペーン共同発表会
出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20251113/2087291.html
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