新体制で苦しむアル・イテハド、デシャン監督に接触か…招へい模索でベンゼマと再会の可能性
2025.11.11 12:00 Tue
サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・イテハドが、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督の招へいを画策しているようだ。11日、フランス紙『レキップ』や同国メディア『フット・メルカート』が伝えている。
ここまで8試合を消化したサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)で3勝2分3敗を記録し、勝ち点「11」の8位につけているアル・イテハド。昨季にリーグ戦を含む国内2冠を達成した同クラブは、今季のSPLで開幕3連勝を飾ったものの、第4節でアル・ナスルに0-2で敗れてしまった。すると、2日後の9月28日に突如としてローラン・ブラン監督の解任を発表。10月8日にはセルジオ・コンセイソン監督が指揮官へと就任したものの、ブラン監督の退任後はリーグ戦4試合未勝利で急速に順位を落としている状況だ。
そうしたなか、今月6日に行われたフランス代表の記者会見でデシャン監督が、「何度か連絡があった。名前は伏せるが、彼らは私の状況を把握している」とコメント。FIFAワールドカップ26を最後に“レ・ブルー”の指揮官を退任する同監督が、サウジアラビアのクラブから接触を受けたことを明かしていた。
報道によれば、デシャン監督に接触を試みたクラブはアル・イテハドである模様。成績不振に苦しむコンセイソン監督の立場を危惧しつつ、デシャン監督が新指揮官候補の1人に挙げられていると指摘した。一方、『フット・メルカート』は「交渉は現時点でまったくまとまっていない」と説明。同監督はW杯終了まで自身の将来を決断するつもりがなく、「ジッダを拠点とするクラブ(アル・イテハド)は辛抱強く待つ必要がある」と主張している。
なお、アル・イテハドにはフランス代表MFエンゴロ・カンテや元フランス代表FWカリム・ベンゼマが所属。両選手とクラブの現行契約は今季終了後に満了を迎えるが、デシャン監督との共闘は実現するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
ここまで8試合を消化したサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)で3勝2分3敗を記録し、勝ち点「11」の8位につけているアル・イテハド。昨季にリーグ戦を含む国内2冠を達成した同クラブは、今季のSPLで開幕3連勝を飾ったものの、第4節でアル・ナスルに0-2で敗れてしまった。すると、2日後の9月28日に突如としてローラン・ブラン監督の解任を発表。10月8日にはセルジオ・コンセイソン監督が指揮官へと就任したものの、ブラン監督の退任後はリーグ戦4試合未勝利で急速に順位を落としている状況だ。
そうしたなか、今月6日に行われたフランス代表の記者会見でデシャン監督が、「何度か連絡があった。名前は伏せるが、彼らは私の状況を把握している」とコメント。FIFAワールドカップ26を最後に“レ・ブルー”の指揮官を退任する同監督が、サウジアラビアのクラブから接触を受けたことを明かしていた。
なお、アル・イテハドにはフランス代表MFエンゴロ・カンテや元フランス代表FWカリム・ベンゼマが所属。両選手とクラブの現行契約は今季終了後に満了を迎えるが、デシャン監督との共闘は実現するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/asia/20251111/2086521.html
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