25年ぶりのセリエA制覇へ、好調ローマの指揮官「ファンがスクデットを夢見ることは素晴らしいこと」

2025.11.11 00:00 Tue
©サッカーキング
ローマを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が、セリエA第11節ウディネーゼ戦を振り返った。9日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が同指揮官のコメントを伝えている。

今夏、ガスペリーニ監督を招へいしたローマは、11試合が消化したリーグ戦で8勝3敗の2位と好調を維持。9日に行われたウディネーゼ戦では、42分にロレンツォ・ペッレグリーニがPKを成功させリードを奪うと、61分にはゼキ・チェリクが追加点を挙げ、2-0で勝利を収めた。

この結果、ローマは暫定首位に浮上。しかし、その後に開催されたインテル対ラツィオの一戦でインテルが勝利したため、得失点差で上回るインテルが首位で11月の代表ウィークを迎えることになった。
ガスペリーニ監督は試合後、『DAZN ITALIA』のインタビューに応じ、「ファンがスクデットを夢見ることは素晴らしいことだ」とコメント。「インターナショナルブレイクを首位で迎えることができた。これはファンにとって大きな誇りと満足感につながるだろう」と語り、2000-01シーズン以来のセリエA制覇に向けて、期待感を膨らませた。

また、今節ウディネーゼ戦の勝利については「難しい相手にいい戦いを見せることができた。強い決意を持って立ち向かい、非常に高いプレー強度を維持した」と選手の奮闘を評価。さらに「相手は空中戦を多用してきたが、徐々に支配することができた。試合終盤は少しの疲れが見えたが、この試合の難易度を考えると、内容には満足している」と振り返っている。
ローマは次戦、23日に敵地でクレモネーゼと対戦する。


【動画】ローマが2発快勝!


出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20251110/2086445.html


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