「何ものにも代え難い」プレミア5位のボーンマスとの対戦にUー22日本代表の大岩剛監督「イラオラ監督に感謝」

2025.11.07 20:01 Fri
©サッカーキング
イングランド遠征に臨むUー22日本代表のメンバーが7日に発表。2028年のロサンゼルスオリンピックを目指す世代であり、20歳以下の選手たちで構成されている。

大岩剛監督が率いるチームは、これまで2チームに分かれて活動を実施。今回のメンバーには、ベスト16に終わったUー20ワールドカップのメンバーも12名が入るなど、いよいよオリンピックに向けて本格的に始動することとなる。

今回の遠征では、Uー20イングランド代表と対戦。さらに、トレーニングマッチではプレミアリーグを戦うボーンマスと対戦する。ボーンマスは世代別のチームではなく、トップチーム(代表活動中の選手を除く)との対戦となり、プレミアリーグ第10節終了時点で5位につける好調のチームとの力試しとなる。
今回はトレーニングもイングランド代表が活動する『セント・ジョージズ・パーク』で実施。これはパリオリンピック前も行われたことだが、大岩監督はイングランドサッカー協会(FA)とボーンマスに感謝を示し、選手たちの刺激になって欲しいとした。

「パリ五輪の時もイングランドFAの施設でキャンプをし、対戦をした経緯もあって今回も実現しました。あとはボーンマスの(アンドニ・)イラオラ監督との関わりが物凄く大きく、彼が受け入れてくれたということは、私個人としても日本サッカー協会としても今後に向けて良い関係性を築けていければと思います」
「ボーンマスのクラブの施設を使わせてもらえることも、恐らく選手たちにとっては物凄く良い刺激になると思います。年代別の選手たちと試合をするわけではありません。IWなので各国の代表選手がいない中での対戦となりますが、しっかりとしたトップチームのプレーヤーたちと試合ができるという環境は、何ものにも代え難いものですし、我々にとっては幸運であり、しっかりとイラオラ監督以下、ボーンマスの関係者に感謝しなければいけないと思っています」

ユース年代との対戦ではないだけに、非常に経験としては大きなものとなるであろう今回のイングランド遠征。選手たちがどう成長するのか注目だ。

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20251107/2084748.html


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly