マンCが好調ボーンマス撃破で2位浮上!…ハーランドが“新10番”シェルキのお膳立てから2ゴール
2025.11.03 04:00 Mon
プレミアリーグ第10節が2日に行われ、マンチェスター・シティとボーンマスが対戦した。
覇権奪還を目指すマンチェスター・シティはここまで9試合を消化し5勝1分3敗。前節はアーリング・ハーランドの連続ゴールも止まり、アストン・ヴィラに完封負けを喫して5位に転落した。一方のボーンマスは今夏に多くの主力を引き抜かれたもののここまで5勝3分1敗、開幕節以来8戦無敗と波に乗っており、アーセナルに次ぐ2位につけている。「2」ポイント差で迎えた上位対決。マンチェスター・シティが貫禄を見せるか、それともボーンマスの進撃が続くのだろうか。
キックオフからわずか50秒足らず、ボーンマスが鋭いショートカウンターからイーライ・ジュニア・クルーピがネットを揺らすもオフサイドの判定が下される。冷や汗をかいたマンチェスター・シティだったが17分にカウンターから先制に成功。自陣でボールを奪ったところからニコ・ゴンサレスが前方へ繋ぎ、ラヤン・シェルキが頭で相手のハイラインの背後へ展開すると、抜け出したハーランドが冷静にGKとの1対1を制した。
ボーンマスもすぐさま反撃。25分に左CKを獲得すると、パンチングを試みたGKジャンルイジ・ドンナルンマがアレックス・スコットのクロスを弾き切れず、こぼれ球をタイラー・アダムスが押し込んだ。しかし1-1の時間は長く続かず。33分、N・ゴンサレスの縦パスを起点にフィル・フォーデン、シェルキとダイレクトで繋ぎ、相手DFラインの背後へボールが送られる。シェルキのラストパスに反応したハーランドがネットを揺らし、失点から8分後に勝ち越しに成功した。
マンチェスター・シティはその後もハーランドのラインブレイクやシェルキの直接FKでチャンスを作るも、GKジョルジェ・ペトロヴィッチの好セーブもあり追加点は生まれず。前半は2-1で終了した。
ピンチを凌いだマンチェスター・シティは60分、シェルキのパスを収めたフォーデンが相手に囲まれながらも左サイドへ展開すると、中央へ切り込んできたニコ・オライリーが左足でシュート。狙い澄ましたグラウンダーの一撃がゴール右隅へ吸い込まれ、リードを2点に広げた。貴重な追加点を奪うと、その後はやや重心を下げつつも完全には主導権を渡さず、安定した試合運びを見せる。
最終盤にはロドリが実戦復帰を果たしたマンチェスター・シティ。好調ボーンマスを3-1で下して2位に浮上した。次節は9日に行われ、マンチェスター・シティはホームでリヴァプールと、ボーンマスはアウェイでアストン・ヴィラと対戦する。
【スコア】
マンチェスター・シティ 3-1 ボーンマス
【得点者】
1-0 17分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
1-1 25分 タイラー・アダムス(ボーンマス)
2-1 33分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
3-1 60分 ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)
覇権奪還を目指すマンチェスター・シティはここまで9試合を消化し5勝1分3敗。前節はアーリング・ハーランドの連続ゴールも止まり、アストン・ヴィラに完封負けを喫して5位に転落した。一方のボーンマスは今夏に多くの主力を引き抜かれたもののここまで5勝3分1敗、開幕節以来8戦無敗と波に乗っており、アーセナルに次ぐ2位につけている。「2」ポイント差で迎えた上位対決。マンチェスター・シティが貫禄を見せるか、それともボーンマスの進撃が続くのだろうか。
キックオフからわずか50秒足らず、ボーンマスが鋭いショートカウンターからイーライ・ジュニア・クルーピがネットを揺らすもオフサイドの判定が下される。冷や汗をかいたマンチェスター・シティだったが17分にカウンターから先制に成功。自陣でボールを奪ったところからニコ・ゴンサレスが前方へ繋ぎ、ラヤン・シェルキが頭で相手のハイラインの背後へ展開すると、抜け出したハーランドが冷静にGKとの1対1を制した。
マンチェスター・シティはその後もハーランドのラインブレイクやシェルキの直接FKでチャンスを作るも、GKジョルジェ・ペトロヴィッチの好セーブもあり追加点は生まれず。前半は2-1で終了した。
後半の立ち上がりはボーンマスがチャンスを作る。51分、大胆なサイドチェンジを受けたアントワーヌ・セメニョがゴール前へグラウンダーのクロスを送り、デイヴィッド・ブルックスが繋いでクルーピがシュートを放つも枠を捉えられず。その直後には右に開いたブルックスが後方から駆け上がってきたスコットを使い、横に流したボールにクルーピが合わせたが、GKドンナルンマの好セーブに阻まれた。
ピンチを凌いだマンチェスター・シティは60分、シェルキのパスを収めたフォーデンが相手に囲まれながらも左サイドへ展開すると、中央へ切り込んできたニコ・オライリーが左足でシュート。狙い澄ましたグラウンダーの一撃がゴール右隅へ吸い込まれ、リードを2点に広げた。貴重な追加点を奪うと、その後はやや重心を下げつつも完全には主導権を渡さず、安定した試合運びを見せる。
最終盤にはロドリが実戦復帰を果たしたマンチェスター・シティ。好調ボーンマスを3-1で下して2位に浮上した。次節は9日に行われ、マンチェスター・シティはホームでリヴァプールと、ボーンマスはアウェイでアストン・ヴィラと対戦する。
【スコア】
マンチェスター・シティ 3-1 ボーンマス
【得点者】
1-0 17分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
1-1 25分 タイラー・アダムス(ボーンマス)
2-1 33分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
3-1 60分 ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251103/2083253.html
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