クリスタル・パレスがマテタ弾などでリーグ戦4試合ぶりの白星! 鎌田大地は78分までプレーも右足を気にしながらの交代に

2025.11.02 04:00 Sun
©サッカーキング
プレミアリーグ第10節が1日に行われ、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスとブレントフォードが対戦した。

リーグ戦の直近3試合で勝利がなく10位に位置するクリスタル・パレスは、体調不良のMFアダム・ウォートンと負傷中のFWエディ・エンケティアが今節を欠場。MFジェフェルソン・レルマがボランチの位置で鎌田とコンビを組んだ。

対するブレントフォードは前節、リヴァプールを撃破するなど2連勝中。同勝ち点で並ぶ両チームの一戦は、ホームのクリスタル・パレスが高い位置からプレスをかけて主導権を奪いにかかるが、対するブレントフォードも手数をかけないカウンターとリヴァプールを沈めたロングスローで応戦。しかし、ホームのクリスタル・パレスが好調なイスマイラ・サールらを起点にチャンスを作り始めると、30分に試合の均衡を破る。
左サイドからのFKをボックス右に送ると、これをレルマが折り返し、ボックス中央のジャン・フィリップ・マテタがヘディングシュート。ループ気味になったボールがゴール左に決まり、クリスタル・パレスが先手を奪った。さらに1点をリードして迎えた50分には、レルマのロングスローがネイサン・コリンズのオウンゴールを誘発。プレミアを代表するロングスローの使い手対決はクリスタル・パレスに軍配が上がり、そのまま2-0で勝利を収めた。

クリスタル・パレスは4試合ぶりの白星となり、対するブレントフォードの連勝は「2」でストップした。クリスタル・パレスの鎌田は攻守に存在感を示して78分までプレーするも、接触プレー後の着地で右足を痛めたのか、ピッチに座り込むとそのまま交代。試合後はチームメイト共に歩いてサポーターに挨拶をしていたものの、その状態が気になるところだ。
【スコア】
クリスタル・パレス 2-0 ブレントフォード

【得点者】
1-0 30分 ジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)
2-0 50分 ネイサン・コリンズ(OG/クリスタル・パレス)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251102/2082912.html


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly