シャビ・アロンソ監督が“ヴィニシウス騒動”の終結を宣言「問題は解決しており、処分はない」
2025.11.01 00:00 Sat
                 レアル・マドリードを率いるシャビ・アロンソ監督がブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについて言及した。31日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
現地時間26日に行われたラ・リーガ第10節でバルセロナに2-1で勝利したレアル・マドリード。今シーズン最初のエル・クラシコを制して“宿敵”との勝ち点差を「5」に広げたが、72分に途中交代を告げられたヴィニシウスが激昂。怒りを露わにしながら「もうこんなチームから出て行ってやる」などという言葉を発してピッチを去ると、X・アロンソ監督と握手することなくロッカールームへと直行した。
こうした振る舞いに批判の声も挙がる中、ヴィニシウスは29日に自身の公式Xで声明を発表。「エル・クラシコで交代した際の僕の反応について、マドリディスタのみんなに謝罪したい」とした上で、同日のトレーニングでチームメイトやクラブ、そしてフロレンティーノ・ペレス会長に謝罪したことを明かした。
 ヴィニシウスの謝罪声明についてX・アロンソ監督は「私にとっては非常に価値があり、前向きな声明だった。彼の誠実さが表れており、このクラブについて、そしてこのクラブに何を与えたいかについて心から語ってくれた」と言及。その上で、問題はすでに解決済みであるとの認識を示した。
「私にとって最も重要なのは、彼がチームメイトとファンに対して何を語ったかということだ。非常に満足しているし、この件は水曜日に終わった。我々はすでに今後のことについて考えている。問題は解決しており、彼に対する処分はない。我々は前を見据えており、チーム全員がピッチに立ちたいと思っている。全員が同じ方向を向いていることは良いことだ。一歩ずつ進んでいきたいと思っている」
【ハイライト動画】途中交代のヴィニシウスは激昂…レアルが今季最初のクラシコ制す
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    現地時間26日に行われたラ・リーガ第10節でバルセロナに2-1で勝利したレアル・マドリード。今シーズン最初のエル・クラシコを制して“宿敵”との勝ち点差を「5」に広げたが、72分に途中交代を告げられたヴィニシウスが激昂。怒りを露わにしながら「もうこんなチームから出て行ってやる」などという言葉を発してピッチを去ると、X・アロンソ監督と握手することなくロッカールームへと直行した。
こうした振る舞いに批判の声も挙がる中、ヴィニシウスは29日に自身の公式Xで声明を発表。「エル・クラシコで交代した際の僕の反応について、マドリディスタのみんなに謝罪したい」とした上で、同日のトレーニングでチームメイトやクラブ、そしてフロレンティーノ・ペレス会長に謝罪したことを明かした。
「私にとって最も重要なのは、彼がチームメイトとファンに対して何を語ったかということだ。非常に満足しているし、この件は水曜日に終わった。我々はすでに今後のことについて考えている。問題は解決しており、彼に対する処分はない。我々は前を見据えており、チーム全員がピッチに立ちたいと思っている。全員が同じ方向を向いていることは良いことだ。一歩ずつ進んでいきたいと思っている」
 “ヴィニシウス騒動”が終結を迎えたレアル・マドリード。現地時間11月1日のラ・リーガ第10節ではバレンシアと対戦する。
【ハイライト動画】途中交代のヴィニシウスは激昂…レアルが今季最初のクラシコ制す
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20251031/2082296.html
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