ヴィニシウスが声明「マドリディスタのみんなに謝罪したい」…クラシコで途中交代告げられ激昂

2025.10.30 00:00 Thu
©サッカーキング
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが29日に公式X(@vinijr)を更新し、エル・クラシコでの振る舞いを謝罪した。

現地時間26日のラ・リーガ第10節でバルセロナと対戦したレアル・マドリード。本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』の声援を背に序盤から主導権を握ると、22分にキリアン・エンバペのゴールで先制に成功する。38分にフェルミン・ロペスに同点弾を献上するも、わずか6分後にジュード・ベリンガムが決勝点となるボレーシュートを叩き込み、2-1で今シーズン最初のエル・クラシコを制した。

ラ・リーガ首位の座を守り、宿敵との勝ち点差を「5」に広げたレアル・マドリードだが、試合中のヴィニシウスの振る舞いが物議を醸すことに。決勝点に繋がるクロスを上げるなど随所で存在感を放っていた25歳のブラジル代表アタッカーは、72分に途中交代を告げられると怒りを露わに。シャビ・アロンソ監督と握手することなくロッカールームへと向かい、ピッチを去る際には「いつも僕だ。もうこんなチームから出て行ってやる」などと発言したと報じられている。
そのヴィニシウスが自身の公式Xに謝罪文を掲載。「エル・クラシコで交代した際の僕の反応について、マドリディスタのみんなに謝罪したい」と前置きしつつ、次のように綴っている。

「今日のトレーニングで直接行ったように、チームメイトやクラブ、そして会長にも改めて謝罪したい。常に勝利を望み、チームに貢献したいと思っているので、時に感情を抑え切れなくなってしまうことがある。この競争心はこのクラブとこのクラブが象徴するすべてのものへの愛から生まれている。デビュー当初から変わることなく、レアル・マドリードのために一秒一秒を惜しまず戦い続けることを誓う」
なお、X・アロンソ監督はヴィニシウスの行動について「チームには様々な個性があるものだ。今はこの勝利を喜んで、時が来たらロッカールームで話し合うよ」と試合後に語っていた。


【ハイライト動画】レアルが宿敵バルサとのエル・クラシコ制す!

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20251029/2081780.html


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