“日本人コンビ”先発のマインツが連勝達成! 鎌田大地途中出場のC・パレスは金星献上/ECL第2節

2025.10.24 08:00 Fri
©サッカーキング
UEFAカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第2節が23日に各地で行われた。

チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐ、UEFA(欧州サッカー連盟)が主催する“第3の大会”として2021-22シーズンからスタートしたECL。他の2大会と同じくスイス式トーナメントの「リーグフェーズ」を採用しているものの、各チームの試合数は6試合となっており、CLとELに比べ2試合少ない構成で決勝トーナメント進出クラブを決定する。

開幕戦で勝利を収めたクリスタル・パレス(イングランド)は、ホームでラルナカ(キプロス)と対戦した。鎌田大地がサブスタートとなった一戦は、スコアレスでハーフタイムに突入。すると、51分に最終ラインでのミスからラルナカに先制を許し、クリスタル・パレスは追いかける展開となってしまう。反撃を試みるオリヴァー・グラスナー監督は、71分に鎌田をピッチへと投入。しかし、最後まで同点弾は奪えず、試合は1-0でラルナカが勝利した。
同じく今大会を白星でスタートしたマインツ(ドイツ)は、ホームでズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と激突。佐野海舟と川﨑颯太が揃って先発した同クラブは、24分に左サイドのクロスからネルソン・ヴァイパーが先制弾をマークする。さらに38分、ズリニスキ・モスタルが退場者を出したことでマインツが数的優位に。その後も1点のリードを守り切り、1-0でホームチームが勝利した。なお、佐野は66分まで、川﨑は76分までプレーした。

ベンチ入りした小林友希に出場はなかったが、ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド)は敵地でストラスブール(フランス)と1-1でドロー。毎熊晟矢が負傷離脱中のAZ(オランダ)は、ホームでスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)を1-0で下した。また、大島拓登が先発したFCノア(アルメニア)は、アウェイでウニヴェルシタテア・クライオヴァ(ルーマニア)と1-1で引き分けている。
ECL・リーグフェーズ第2節の結果は下記の通り。

■ECL・リーグフェーズ第2節の結果
AEKアテネ(ギリシャ) 6-0 アバディーン(スコットランド)
AZ(オランダ) 1-0 スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
ブレイザブリク(アイスランド) 0-0 クオピオン・パロセウラ(フィンランド)
ドリタ(コソボ) 1-1 オモニア・ニコシア(キプロス)
BKヘッケン(スウェーデン) 2-2 ラージョ・バジェカーノ(スペイン)
シュケンディヤ(マケドニア) 1-0 シェルボーン(アイルランド)
ラピード・ウィーン(オーストリア) 0-3 フィオレンティーナ(イタリア)
リエカ(クロアチア) 中断 スパルタ・プラハ(チェコ)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ) 1-2 レギア・ワルシャワ(ポーランド)
ストラスブール(フランス) 1-1 ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド)
クリスタル・パレス(イングランド) 0-1 ラルナカ(キプロス)
ハムルーン・スパルタンズ(マルタ) 0-1 ローザンヌ・スポルト(スイス)
リンカーン・レッド・インプス(ジブラルタル) 2-1 レフ・ポズナン(ポーランド)
マインツ(ドイツ) 1-0 ズリニスキ・モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
サムスンスポル(トルコ) 3-0 ディナモ・キーウ(ウクライナ)
シャムロック・ローヴァーズ(アイルランド) 0-2 ツェリェ(スロベニア)
シグマ・オロモウツ(チェコ) 1-1 ラクフ・チェンストホヴァ(ポーランド)
ウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ(ルーマニア) 1-1 FCノア(アルメニア)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/ecl/20251024/2079757.html


NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly