G大阪がACL2で無傷の3連勝! ベトナム王者ナムディンFCに3発快勝…山下諒也は2アシスト

2025.10.23 00:00 Thu
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AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)グループF第3節が21日に行われ、ガンバ大阪(日本)とナムディンFC(ベトナム)が対戦した。

前身のAFCカップを引き継ぐ形で誕生し、誕生2年目を迎えたACL2。日本からは昨年の明治安田J1リーグを4位で終えたG大阪が参戦し、グループFに入っている。初戦では東方(香港)を3-1で撃破し、続く第2節ではラーチャブリー(タイ)に2-0で完勝。3連勝を目指す今節はベトナム王者のナムディンFCを本拠地『パナソニックスタジアム吹田』に迎える。

立ち上がりからG大阪がボール保持率で上回り、ナムディンFCを押し込む展開となる。開始早々に満田誠の絶妙なスルーパスに抜け出した半田陸に決定機が訪れ、9分には山下諒也の突破を起点に攻め込み、最後はボックス内へのこぼれ球を拾ったイッサム・ジェバリがフィニッシュに持ち込む。いずれもGKの好セーブに阻まれるも、16分には敵陣バイタルエリアで細かくパスを繋ぎ、右のポケットを取った山下の折り返しを美藤倫が押し込んで先制に成功した。
先制後も攻撃の手を緩めないG大阪は29分、美藤の縦パスを受けたジェバリが巧みなターンから斜め前方へ送り、後方から抜け出してきた満田が右足でシュートを放つもわずかに枠の右へ。42分にはジェバリのポストプレーを起点にカウンターを発動し、左サイドを持ち上がった奥抜侃志が背中を駆け上がってきた満田へ展開。グラウンダーのクロスにジェバリが合わせたが、相手GKがわずかに触れたボールはクロスバーを叩いた。前半は1-0で終了する。

後半開始早々の52分、G大阪は中盤でのボール奪取からカウンターを発動し、満田が山下の前方のスペースへスルーパスを供給。山下はスピードが乗ったままボックス内中央まで切り込み横へ流すと、フリーになっていたジェバリが難なく押し込みリードを広げた。その後、G大阪は食野亮太郎や宇佐美貴史、デニス・ヒュメットとフレッシュなアタッカーを次々と投入し、積極的に3点目を狙いにいく。
76分には左サイドで細かくパスを繋いだところから食野が際どいミドルシュートを放ち、82分にはヒュメットの絶妙なラストパスを受けた半田に決定機が到来する。89分には宇佐美がボックス内左へ柔らかい浮き球を送り、これを収めた食野が右足を振り抜くと、相手DFに当たったボールがゴールに吸い込まれた。後半アディショナルタイムに1点を返されたG大阪だったが、そのまま3-1で試合を締め括り3連勝を達成した。

次節は11月5日に行われ、両チームは会場を変えてリターンマッチに臨む。

【スコア】
ガンバ大阪 3-1 ナムディンFC

【得点者】
1-0 16分 美藤倫(ガンバ大阪)
2-0 52分 イッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)
3-0 89分 オウンゴール(ガンバ大阪)
3-1 90+4分 カイル・ハドリン(ナムディンFC)

出典:https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20251022/2079412.html


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