直近6戦で5枚目のレッドカードも…チェルシー指揮官「気にしていない」
2025.10.19 15:11 Sun
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、退場者が続いてしまっている現状に言及した。18日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
プレミアリーグ第8節が18日に行われ、チェルシーはノッティンガム・フォレストと対戦。49分にジョシュ・アチャンポンのキャリア初ゴールで先制すると、52分にはFKからペドロ・ネトが追加点をマーク。さらに、84分にはリース・ジェームズがダメ押しゴールを決め、3-0で快勝した。
これで公式戦3連勝を飾ったチェルシーだが、この試合では87分にマロ・ギュストが2枚目のイエローカードを提示されて退場となってしまい、9月20日にGKロベルト・サンチェスが、同27日にDFトレヴォ・チャロバーが、それぞれ決定機阻止で一発退場となったほか、同30日にはジョアン・ペドロが、10月4日にはマレスカ監督が2枚のイエローカードで退場となったことに続いて、ギュストは直近の公式戦6試合で5人目の退場者となってしまった。
前節リヴァプール戦(◯2-1)での決勝点に喜び過ぎたことで退場し、ノッティンガム・フォレスト戦はベンチ入り禁止となり、スタンドからの観戦を余儀なくされていたマレスカ監督は試合後、またしても退場者が出たことについて聞かれると、「繰り返しになるけど、改善できる点ではあるけど、私は気にしていない」と大きな問題ではないことを強調した。
「なぜ気にしていないんだ? と言う人もいるだろう。だけど、私は分析するのが好きなので、気にしていない。確かにレッドカードは検証する瞬間で、もちろんそれは避けられるものだ。しかし、私にとって重要なのは選手たちの意欲だ」
なお、イギリスメディア『BBC』によると、チェルシーは現オーナー体制になった2022-23シーズン以降、フェアプレーランキングで最下位となっており、イエローカードの合計枚数は3年間で301枚とプレミアリーグ最多に。レッドカードも12枚とウルヴァーハンプトン(13枚)に次ぐ数字になっているという。
ただ、『BBC』はこれは単なる戦術的な問題ではなく、平均年齢が24歳強であるチーム体制を築いた現オーナー下で若い選手たちが感情をコントロールできていないことも影響していると指摘。実際にノッティンガム・フォレスト戦は今季プレミアリーグで最年少スタメンだったことも伝えられている。
選手たちは経験を積む中で、時間とともに自然に成熟していくことが予想されている一方で、若い選手たちがピッチ上での反抗や不適切な行動による警告を減らすようにマレスカ監督が問題を解決できるかにも注目が集まっているが、公式戦4試合連続で退場者が出てしまっているなか、果たして22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節のアヤックス戦は退場者を出さずに試合を終えることができるのだろうか。
【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsチェルシー
プレミアリーグ第8節が18日に行われ、チェルシーはノッティンガム・フォレストと対戦。49分にジョシュ・アチャンポンのキャリア初ゴールで先制すると、52分にはFKからペドロ・ネトが追加点をマーク。さらに、84分にはリース・ジェームズがダメ押しゴールを決め、3-0で快勝した。
これで公式戦3連勝を飾ったチェルシーだが、この試合では87分にマロ・ギュストが2枚目のイエローカードを提示されて退場となってしまい、9月20日にGKロベルト・サンチェスが、同27日にDFトレヴォ・チャロバーが、それぞれ決定機阻止で一発退場となったほか、同30日にはジョアン・ペドロが、10月4日にはマレスカ監督が2枚のイエローカードで退場となったことに続いて、ギュストは直近の公式戦6試合で5人目の退場者となってしまった。
「なぜ気にしていないんだ? と言う人もいるだろう。だけど、私は分析するのが好きなので、気にしていない。確かにレッドカードは検証する瞬間で、もちろんそれは避けられるものだ。しかし、私にとって重要なのは選手たちの意欲だ」
「今日は3-0で試合が終了した。マロは退場を避けられたと思う。なぜなら、イエローカードをもらうようなファウルをしても無駄だからだ。それでも、良い点はマロが失点したくないという姿勢を示していることだ。彼らは失点したくなく、クリーンシートを目指してプレーしている。ただバランスの問題であり、私たちは確実にそれを避けられるものだとは思う」
なお、イギリスメディア『BBC』によると、チェルシーは現オーナー体制になった2022-23シーズン以降、フェアプレーランキングで最下位となっており、イエローカードの合計枚数は3年間で301枚とプレミアリーグ最多に。レッドカードも12枚とウルヴァーハンプトン(13枚)に次ぐ数字になっているという。
ただ、『BBC』はこれは単なる戦術的な問題ではなく、平均年齢が24歳強であるチーム体制を築いた現オーナー下で若い選手たちが感情をコントロールできていないことも影響していると指摘。実際にノッティンガム・フォレスト戦は今季プレミアリーグで最年少スタメンだったことも伝えられている。
選手たちは経験を積む中で、時間とともに自然に成熟していくことが予想されている一方で、若い選手たちがピッチ上での反抗や不適切な行動による警告を減らすようにマレスカ監督が問題を解決できるかにも注目が集まっているが、公式戦4試合連続で退場者が出てしまっているなか、果たして22日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節のアヤックス戦は退場者を出さずに試合を終えることができるのだろうか。
【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsチェルシー
出典:https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20251019/2077921.html
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