ミランvsユベントスのビッグマッチは膠着のゴールレス決着【セリエA】

2024.11.24 04:03 Sun
Getty Images
セリエA第13節、ミランvsユベントスが23日に行われ、0-0で引き分けた。
PR
代表ウィーク前の前節カリアリ戦を3-3の引き分けに持ち込まれた7位ミラン(勝ち点18)は、古巣対決となる負傷明けのモラタが先発に復帰した。一方、前節トリノとのダービーを2-0で快勝した6位ユベントス(勝ち点24)は、代表ウィークでヴラホビッチとカバルが負傷離脱することに。ストライカー不在の最前線にはマッケニーを起用した。
互いに集中力高く入ったビッグマッチ、序盤は主導権争いが続く。そんな中23分、ユベントスはユルドゥズがカットインシュートで牽制するも、慎重な姿勢は崩さない。

前半半ば以降も同様の展開が続き、互いに好機なくゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、前がかるユベントスは開始5分にカンビアーゾがボックス左からシュートを浴びせて牽制するも、やはり好機は生まれず時間が経過していく。

ポゼッションはユベントスが勝る展開の中、ミランは70分にプリシックを投入。ここから圧力を強めると、81分にはフォファナがミドルシュートで牽制。

しかし互いに決定打は生まれず膠着のビッグマッチはゴールレス決着となった。

ミラン 0-0 ユベントス

PR

ミランの関連記事

セリエAの関連記事

負傷交代となったミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックは、状態が懸念されているようだ。 今シーズン、パウロ・フォンセカ体制となったミランで公式戦20試合8ゴール6アシストの成績を残すプリシック。チームの主力として活躍しているが、7日に行われたセリエA第15節のアタランタ戦では、先発するも負傷によって38 2024.12.08 18:25 Sun
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、またもやドローに終わった試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 公式戦3戦連続ドローのユベントスは、7日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半は守勢を強いられると、先制点を奪われハーフタイムへ。後半も立ち上がり早々に追加点を許したが、そこからチームは反撃に転 2024.12.08 10:25 Sun
セリエA第15節、ローマvsレッチェが7日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが4-1で快勝した。 前節、アタランタにホームで0-2の敗戦を喫し、ラニエリ体制での連敗を含むリーグ4連敗となった泥沼のローマ。降格圏とわずか2ポイント差に沈む15位のチームは、同勝ち点で16位のレッチェをホームで迎え撃った 2024.12.08 06:44 Sun
ユベントスは7日、セリエA第15節でボローニャをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節レッチェ戦を引き分けて公式戦3戦連続ドローとなった6位ユベントス(勝ち点26)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・シティ戦を控える中、公式戦3試合欠場していた負傷明けのヴラホビッチが先発となった。 モ 2024.12.08 04:04 Sun
U-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェ(22)が、現在レンタル加入中のフィオレンティーナやレンタル元のローマを去ることになるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 ボーヴェは1日、セリエA第14節のインテル戦で先発。VAR確認をしていた15分過ぎ、靴ひもを結んでいた際にピッチに倒れ込み、意 2024.12.07 22:01 Sat

ミランの人気記事ランキング

1

「評価してもらえるのは嬉しい」ミラン主軸MFラインデルスが契約延長に言及、決着へ前向き「1年で延長はあまりない」

ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が契約更新について語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 AZから加入し、ミランで2シーズン目を迎えているラインデルス。中盤の主力としてチームを支え、直近のセリエA第14節エンポリ戦では2ゴールを奪う活躍を見せた。 2028年6月までの契約を交わしているオランダ代表MFだが、ミランは他クラブへの流出を防ぐべく、契約更新を打診。テクニカル・ディレクター(TD)のジェフリー・モンカダ氏も「我々は取り組んでいる」と話していた。 そんななか、ラインデルスはオランダ『Ziggo Sport』の番組『Rondo』で進捗状況に言及。順調に進んでいると明かした。 「まだサインはしていないし、これからだ。だけど良い感じだ。ミランが僕に与えようとしている素晴らしいご褒美だ。1年で契約を延長することはあまりない」 「プレーする上で素晴らしいクラブだ。評価してもらえるのは嬉しいよ」 ミランが望んでいるのは2030年6月までの新契約。現在の年俸170万ユーロ(約2億7000万円)から300万ユーロ(約4億7000万円)超えへの昇給が見込まれており、公式発表も近いようだ。 2024.12.03 11:46 Tue
2

「監督にはなりたくない」イブラヒモビッチ氏が将来に言及、未経験のドイツサッカーにも触れる「バイエルンでプレーするのも悪くなかった」

ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、自身の今後や現役選手、ドイツサッカーについて語った。 2022-2023シーズン限りで現役を退いた元スウェーデン代表ストライカーのイブラヒモビッチ氏。2023年12月にシニアアドバイザーとしてミランに復帰し、補強にも携わっている。 そんななか、ドイツ『Sports Illustrated』のインタビューに応じたイブラヒモビッチ氏。自身の果たすべき役割は「リーダーとしての経験を活かし、彼ら(若手)を進むべき道へ導くことだ」と語った一方、今も監督になるつもりはないと明かした。 「まだ監督にはなりたくない。私にとってはあまりにも大変な仕事だからだ」 「非常に多くの分野をカバーし、アイデアと解決策を見つけ、試合の準備やフォローアップもし、指導しなければならない。昼夜を問わず働く。監督としての1年は、私にとって10年のように感じられるから、魅力的ではない」 また、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの比較についても問われると、「多分ポニーテールだからだろう(笑)」と回答。自分は自分、ハーランドはハーランドだと主張した。 「選手同士を比較するのは好きではない。誰にでも自分の道があり、独自の物語を紡ぐからだ。私には私の時代があり、自分のやり方でプレーした。今の彼には彼なりの時代があり、彼なりのやり方でプレーしている」 「したがって、『新しいズラタン』は存在しない。私は自分のやり方を貫いたが、もう旬は過ぎてしまった。アーリング・ハーランドは素晴らしい選手だし、素晴らしい仕事をしている」 さらに、欧州5大リーグのなかで唯一経験しなかったドイツのサッカーにも言及。リスペクトを示した一方、挑戦するチャンスはなかったと述べている。 「ドイツのサッカーは素晴らしい。スタジアムがいつも満員だから大好きだ。クラブの歴史や選手のことを考えれば、バイエルン・ミュンヘンのようなクラブでプレーするのも決して悪くなかっただろう。私にとってバイエルンは世界5大クラブのうちの1つだ。ドイツサッカーとドイツ代表を本当に尊敬している」 「彼らは私と契約する余裕がなかったんだ(笑)。いや、正直に言うと、移籍する可能性は全くなかった。確かに良かっただろうけど、運命は私に別の計画を用意していた」 2024.12.06 22:01 Fri
3

ターンオーバー敢行のミランがセリエB首位サッスオーロを6発粉砕【コッパ・イタリア】

ミランは3日、コッパ・イタリア・ラウンド16でサッスオーロをホームに迎え、6-1で圧勝した。 3日前のエンポリ戦を快勝したミランの今季コッパ・イタリア初戦。そのミランはエンポリ戦のスタメンから8選手を変更。レオン、ラインデルス、フォファナのみ引き続きスタメンとなった。 昨季セリエAから降格し、今季セリエBで首位を走るサッスオーロに対して、エイブラハムを最前線に起用したミランが開始2分にロフタス=チークのシュートでGKを強襲すると、9分に先制しかける。 レオンが左サイドを抜け出して送ったクロスをエイブラハムがヘッドで合わせてネットを揺らしたが、レオンがわずかにオフサイドだった。 それでも12分に押し切る。ラインデルスの絶妙なフィードに抜け出したチュクウェゼのシュートが1度はポストに嫌われるもルーズボールを押し込んだ。 さらに17分、ミランがリードを広げる。左サイドのレオンが仕掛けてルーズとなったボールをボックス手前左のラインデルスがミドルシュートを蹴り込んだ。 止まらないミランは21分に3点目。エイブラハムのポストプレーからボックス右に侵入したチュクウェゼがシュートを決めきった。 チュクウェゼのドッピエッタで更に余裕の展開としたミランは2分後に4点目。ロフタス=チークのスルーパスに抜け出したレオンがシュートを流し込んだ。 40分にもFKからトモリのヘディングシュートで5点目に迫ったミランが4-0で前半を終えた。 迎えた後半、3日後のアタランタ戦を見据えてレオンやフォファナをお役御免としたミランが56分に5点目。CKの流れからプリシックのフィードがポストに直撃したルーズボールをカラブリアが押し込んだ。 その後、ムラッティエーリに一矢報いられたミランだったが、62分にエイブラハムが6点目を挙げて圧勝。ターンオーバー敢行のミランが難なくベスト8に進出している。 ミラン 6-1 サッスオーロ 【ミラン】 サムエル・チュクウェゼ(前12) タイアニ・ラインデルス(前17) サムエル・チュクウェゼ(前21) ラファエル・レオン(前23) ダビデ・カラブリア(後11) タミー・エイブラハム(後17) 【サッスオーロ】 サムエレ・ムラッティエーリ(後14) 2024.12.04 06:53 Wed
4

デ・ケテラエルの恩返し弾にルックマンの終盤弾でミランに競り勝ったアタランタが怒涛の9連勝【セリエA】

セリエA第15節、アタランタvsミランが6日に行われ、アタランタが2-1で勝利した。 前節ローマ戦をザニオーロの恩返し弾などで制して怒涛のリーグ戦8連勝とした2位アタランタ(勝ち点31)は、4日後にはチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦を控える中、レテギをベンチスタートとし、デ・ケテラエルとルックマンの2トップで臨んだ。 一方、前節エンポリ戦を快勝とした7位ミラン(勝ち点22/1試合未消化)は、3日前のコッパ・イタリアではサッスオーロ相手にターンオーバーしつつ6発圧勝とした。公式戦3連勝とした中、サッスオーロ戦のスタメンから8選手を変更。エンポリ戦同様のスタメンで臨んだ。 開始13秒、プリシックが決定的なシュートに持ち込んだミランは、7分にスルーパスに抜け出したモラタがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。 しかしアタランタが押し込む流れで推移すると、12分に先制する。デ・ローンの左サイドからのFKをファーサイドのデ・ケテラエルがヘッドで押し込んだ。 デ・ケテラエルの恩返し弾で追う展開となったミランだったが、22分に追いつく。テオ・エルナンデスのスルーパスでボックス左のスペースを突いたレオンのクロスをモラタが押し込んだ。 モラタの2戦連発弾で試合を振り出しに戻したミランだったが、プリシックが足首を削られて負傷交代に。代わってロフタス=チークが投入された。 ハーフタイムにかけてもアタランタが押し込む流れで推移した中、1-1で前半を終えた。 迎えた後半もアタランタがやや押し気味に試合を進める中、共にシュートまで持ち込めない状況が続く。 小康状態が続いた中、アタランタは76分にレテギら3選手を投入した。すると79分、ロングカウンターからルックマンが決定的なシュートを放ったアタランタが終盤の87分に決勝弾を奪う。 右CKの流れからコラシナツがヘッドで逸らしたボールをファーサイドのルックマンが頭で押し込んだ。追加タイムにはレテギが3点目に迫ったアタランタが2-1でミランを下し、クラブ記録に並ぶ9連勝としている。 アタランタ 2-1 ミラン 【アタランタ】 チャールズ・デ・ケテラエル(前12) アデモラ・ルックマン(後42) 【ミラン】 アルバロ・モラタ(前22) 2024.12.07 06:41 Sat
5

「黙っていることにうんざり」アタランタに敗戦のミラン指揮官、審判への不満爆発「試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、ミランはセリエAの第15節でアタランタとのアウェイゲーム。リーグ戦8連勝中と絶好調のチームを相手に、公式戦4連勝、リーグ戦2連勝を狙った。 立ち上がりからチャンスを作ったミランは、7分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがネットを揺らすもオフサイドの判定。すると12分、左サイドのFKから古巣対戦のベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルが頭で押し込み、アタランタがリードする。 22分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンの左クロスからモラタが押し込んで追いついたミランだったが、終盤のCKからナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに決められて再びビハインド。そのまま1-2の敗戦を喫した。 試合後、フォンセカ監督は後半の内容を反省。前半の出来は評価している。 「後半は攻撃の選手たちにアプローチできなかった。前半はボールを持っていたのは我々だった。しかし、レオンとモラタまで届かなかった」 「結局2つのセットプレーで試合に負けた。前半は非常に良い試合をした」 一方、ポルトガル人指揮官は審判への不満が爆発。対応する選手にのしかかる形でヘディングを決めたデ・ケテラエルの先制点や、他の試合での判定に物申した。 「我々はもっと報われてもよかった。2つのセットプレーでこのような試合に負けるのはつらい。また、私は黙っていたと主張したい。審判について話したことは一度もなかったが、誰もがそれについて話すし、それは正しいことだ」 「そして今日は黙っていることにうんざりしている、今日のような光景を目の当たりにした。先制点の場面では明らかなファウルがあった。それがミラン戦でのレフェリーのやり方だ。疑いようがない」 「今日に限ったことではない。審判が難しい仕事をしているのはわかっているが、いつも同じチームで同じものを見るのにうんざりしている」 「(審判は)ミラン戦をうまくリードしたが、いつも同じだ。彼はまったくミランをリスペクトしていない。なぜ私が試合中、審判に『恐くない』と言ったのか? 真実を話すことを恐れないからだ」 「私は常に審判の仕事をリスペクトしてきた。難しい仕事だがミスも多い。毎週、いつも同じだ。リスペクトが欠けている。審判の試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如だ。このような状況が試合を変えてしまう。我々は規則に則っていない失点から始まったし、それが試合を変える。毎週、多くのミスがある」 「この主審はウディネーゼ戦でもVARを行うために来ていたし、その試合で何が起こったかはラインデルスの退場でわかる…」 「この試合の主審が恐かったし、私は眠れなかった」 審判への不満をぶちまけたフォンセカ監督の発言については、イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察庁の介入もありえるとのこと。今後の展開が注目される。 <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから2失点…アタランタvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JsmLkP3iUD8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.07 17:37 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly