クライファート監督がアダナ・デミルスポルを退任…今季就任もわずか5カ月で去る
2023.12.05 08:00 Tue
わずか5カ月でトルコを去ったクライファート監督
トルコのアダナ・デミルスポルは4日、パトリック・クライファート監督(47)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。
2022-23シーズンのスュペル・リグを4位で終えたアダナ・デミルスポルは、シーズン終了後にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(現トルコ代表)の退任を発表。
その後任としてクラブレベルでファーストチームを初めて指揮するクライファート監督を招へいした。ここまではリーグ戦14試合を指揮し、6勝5分け3敗で順位は5位となっていた。
しかし、直近の6試合でわずかに1勝と不振に陥っていたなか、このタイミングでの退任が決定した。
現役時代にアヤックスやバルセロナで活躍し、オランダ代表では79試合に出場し、40ゴールを挙げるなどオランダ屈指の名ストライカーとしてならしたクライファート監督。
2022-23シーズンのスュペル・リグを4位で終えたアダナ・デミルスポルは、シーズン終了後にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(現トルコ代表)の退任を発表。
その後任としてクラブレベルでファーストチームを初めて指揮するクライファート監督を招へいした。ここまではリーグ戦14試合を指揮し、6勝5分け3敗で順位は5位となっていた。
現役時代にアヤックスやバルセロナで活躍し、オランダ代表では79試合に出場し、40ゴールを挙げるなどオランダ屈指の名ストライカーとしてならしたクライファート監督。
現役引退後は母国オランダの複数クラブでコーチを歴任したほか、古巣アヤックスのアカデミー監督、パリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールディレクター、カメルーン代表のアシスタントコーチ、バルセロナの下部組織統括責任者を歴任。直近では、キュラソー代表の暫定監督を務めていた。
パトリック・クライファートの関連記事
記事をさがす
|
|
パトリック・クライファートの人気記事ランキング
1
「ギネス世界記録に載りたい」偉大なるFWを父に持つクライファート、父の幻影により輝きを手に「プレッシャーによってダイヤモンドが作られた」
ボーンマスのオランダ代表FWジャスティン・クライファートが、ギネス世界記録を夢見ていると明かした。イギリス『BBC』が伝えた。 オランダ代表としても活躍したパトリック・クライファート氏を父に持つジャスティン。アヤックスの下部組織で育ち、17歳でデビューを果たした。 ファーストチーム昇格から1年でローマへと完全移籍。すると、RBライプツィヒ、ニース、バレンシアへとレンタル移籍を繰り返し、2023年7月にボーンマスへ完全移籍した。 ボーンマスではここまで71試合に出場し22ゴール10アシストを記録。レギュラーとしてプレーし、自身の居場所を見つけた格好だ。 今シーズンはヨーロッパの大会に出場できる可能性があるボーンマスだが、クライファートは「ギネス世界記録に載りたい」とコメント。ある記録を持っているのだ。 クライファートは、前述の所属クラブで全てゴールを記録。オランダ、イタリア、ドイツ、フランス、スペインでゴールを記録し、イングランドでもゴールを記録している。 クライファートは「オランダが6位だとすれば、僕はトップ6の大会で得点を挙げた最初の選手だと思う」とコメント。これまで、欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)全てでゴールを記録しているのは、元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウと元セルビア代表FWステファン・ヨベティッチの2人のみ。6つのリーグでゴールを決めた選手はいない状況。その記録を誇っているようだ。 一方で、偉大なる父の幻影に悩まされていた過去もあったと告白。ただ、そのプレッシャーが輝けるきっかけとなったとした。 「シャツにクライファートの名前が書いてあるからというだけではなく、なぜ自分が優れているのかを見せたいという欲求が僕に生まれたんだ」 「みんないつも『彼は本当に優秀なのか、それとも父親の影響でそこにいるだけなのか』と疑問に思っていた」 「プレッシャーによってダイヤモンドが作られ、それが輝きを生み出すんだ」 2025.05.02 22:25 Fri2
ジャスティン・クライファートが偉業達成! 史上3人目となる欧州5大リーグ得点者に
ボーンマスの元オランダ代表FWジャスティン・クライファートが偉業を達成した。イギリス『Sport bible』が伝えている。 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを実の父親に持つクライファート。 かつて父もプレーしたアヤックスでプロキャリアをスタートした後、2018年にローマ(イタリア)へ完全移籍。ただ、セリエAの名門では定位置奪取とはいかず、RBライプツィヒ(ドイツ)、ニース(フランス)、バレンシア(スペイン)へのレンタル移籍を繰り返した。 そして、今夏の移籍市場でローマからボーンマス(イングランド)に完全移籍していた。 24歳にしてヨーロッパ5大リーグをコンプリートする形となった同選手は、さらに25日に行われたプレミアリーグ第13節のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1で勝利)で偉業を達成。 前半終了間際にエリア外へ飛び出してクリアを試みたGKフォダリンガムからボールを奪い切ったクライファートは角度がないところから無人のゴールへミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグデビューから10戦目にして初ゴールを記録。すでにセリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガでゴールを決めていたため、今回のプレミアリーグ初ゴールによってヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げる偉業達成となった。 なお、これまでヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げた選手は、クライファート以前に2人のみ。1人目は元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウ氏で、同氏は現役時代にミラン、エスパニョール、シュツットガルト、ウェストハム、モナコなどでプレー。 2人目はモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(現オリンピアコス)で、同選手はフィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンといったクラブでプレーしていた。 2023.11.26 08:30 Sun3
クライファートの息子、ルーベンがカーザ・ピアに完全移籍で合意‥昨季はドルトレヒトでプレー
ドルトレヒトは28日、オランダ人DFルーベン・クライファート(23)がポルトガルのカーザ・ピアに完全移籍することで合意したことを発表した。 その名前からも分かる通り、オランダ代表のストライカーとしても活躍したパトリック・クライファート氏を父に持ち、兄には元オランダ代表FWジャスティン・クライファートを持つ。 ユトレヒトの下部組織で育ち、2022年7月にファーストチームに昇格。2023年9月にドルトレヒトへと完全移籍した。 ドルトレヒトでは、エールステ・ディビジ(オランダ2部)で20試合に出場し1アシスト。プレーオフで2試合に出場。センターバックでのプレーが評価されていた。 詳細については発表されていないが、ポルトガル『A Bola』によれば、移籍金は20万ユーロ(約3400万円)で、3年契約を結ぶことになるという。 2024.06.28 22:30 Fri4
