ホイルンド、CL2戦連発弾含む2ゴールも報われず 「タフな時期だけど団結しないと」

2023.10.04 15:10 Wed
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

今季が始まったばかりだが、ケガ人を含む様々な事情に振り回され、プレミアリーグで波に乗れず、チャンピオンズリーグ(CL)も黒星発進のユナイテッド。3日のCLグループA第2節ではガラタサライをホームに迎え撃ったが、2-3と競り負けた。

2度のリードを守り切れずの逆転負けで公式戦2連敗となり、グループA順位表ではコペンハーゲンにも上を行かれ、最下位に。ここまでの公式戦10試合では6敗目(4勝)と厳しさを極める結果となってしまった。
今夏加入のホイルンドはそんなチームを救おうとガラタサライ相手にCL2戦連発弾を含む2ゴールを奪ってみせたものの、報われず。新顔の20歳も悪い流れを感じながら、団結の必要性を説いた。

「ゴールを決めた直後に失点するわけにいかないし、忘れてはダメだ。これまでも僕らがゴールを決めた後に失点をした試合が何試合かある」
「だから、明日はそれを振り返って、分析し、グループで話し合いたい。言うまでもなく、タフな時期だけど、団結しないと。それが脱する唯一の方法だ」

そんなホイルンドからすると、苦い思い出となる2つのゴールだが、ユナイテッドの本拠地初得点に。熱狂的なサポーターが集うストレトフォード・エンドに向かってのゴールは「ああ、良い気分だったよ」と語っている。

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ロナウド崇拝ガルナチョはアルゼンチン代表で浮いている? 先輩パレデスが証言

マンチェスター・ユナイテッドのFWアレハンドロ・ガルナチョは、クラブの偉大なる先輩を崇拝するあまり、アルゼンチン代表で少し浮いてしまっているようだ。 現在、ガルナチョはアルゼンチン人の母親の母国であるアルゼンチンのA代表でプレー。ただ、自身はマドリードで生まれ育ち、2020年からイングランドでプレーしており、その他の選手に比べてアルゼンチン人としての意識はやや希薄だ。 通常、ガルナチョの年代のアルゼンチン人選手はリオネル・メッシを崇拝するものだが、同選手のアイドルはそのメッシの最大のライバルであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。 スペイン時代はヘタフェ、アトレティコ・マドリーのカンテラに在籍していたが、その当時にレアル・マドリーで全盛期を過ごしたロナウドの印象は鮮烈で、同選手が自身の所属するユナイテッドに帰還を果たした際には誰よりも興奮した選手の一人だった。 さらに、先日のエバートン戦で圧巻のバイシクルシュートでのゴールを決めた際にガルナチョは、崇拝するロナウドの代名詞であるゴールセレブレーションを披露していた。 そういった振る舞いは所属クラブでは好意的に受け止められるものの、メッシが崇拝されるアルビセレステスにおいては異質と見られ、少し意地悪な先輩たちからはイジりの対象となっている。 ローマに所属する同国代MFレアンドロ・パレデスは、アルゼンチン『DSports』でガルナチョと周囲の選手たちのやり取りを明かしている。 「僕らは彼にそのこと(ロナウド崇拝)について冗談を言ったよ。彼はとてもシャイで、返事をしない。ちょっとかわいそうな奴で、僕らが彼を狂わせてしまったみたいだね」 「また、僕らは彼にグループが何なのかについても話したよ。何とかして彼らにグループの一員であると感じてもらい、快適に感じてもらえるよう努めている。ただ、今回の場合、彼はとても緊張していてうまく話すことができなかった」 「でも、彼が言ったように、僕は彼がロナウドを自分のアイドルだと思っていて、いつも彼を追いかけていて、プレーもかなり似ている。それはある意味で普通のことでもあり、それによって何かが起こるわけではない」 「もちろん、彼が代表チームに来るときは、僕らのチームというものがあり、彼も少し変わらなければならないね」 アルゼンチン代表においてロナウド崇拝は決してタブーというわけではないが、代表でのプレーやコミュニケーションを円滑に進める上でガルナチョはその愛をやや抑えつつ、周囲とより良好な関係を築いていきたいところだ。 2023.12.14 23:33 Thu

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