1
ホイルンド移籍後初弾もユナイテッド、バイエルンが逃げ切り勝利で白星スタート【CL】
2023.09.21 06:00 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)グループA開幕節、バイエルンvsマンチェスター・ユナイテッドが20日に行われ、4-3でバイエルンが勝利した。
昨季ベスト8でマンチェスター・シティに敗れたバイエルンは、ブンデスリーガで3勝1分けと好スタートを切った中、最前線にケイン、2列目に右からサネ、ムシアラ、ニャブリと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。
一方、1シーズンのブランクを経てCLに戻ってきたユナイテッドは、プレミアリーグで2勝3敗スタートとやや躓いた中、ホイルンドを最前線に、2列目に右からペリストリ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォードと並べるこちらも[4-2-3-1]で臨んだ。
開始4分、ユナイテッドはエリクセンが決定的なシュートを放った中、序盤の主導権争いを経てバイエルンが徐々にポゼッションを上げていった。
すると28分、ケインとのパス交換からボックス手前右のサネがシュート。GKオナナは守備範囲だったが、弾ききれずゴールに吸い込まれた。
2点を追う展開で迎えた後半、ユナイテッドが開始4分に1点を返す。ラッシュフォードのパスを受けたボックス内のホイルンドがシュートをねじ込んだ。
ホイルンドに移籍後初ゴールが生まれて追い上げムードかと思われたが、51分にバイエルンがPKを獲得。VARの末、エリクセンにボックス内でハンドがあったと判定された。このPKをケインが決め、再びリードを2点に広げた。
試合をコントロールするバイエルンはケイン、サネがGKオナナを強襲するシュートを放って牽制。
終盤、マルシャルとガルナチョを投入したユナイテッドが反撃を見せると、88分にカゼミロが1点差に詰め寄るゴールを奪った。
結局、追加タイムにテル、カゼミロがこの試合2点目を決めて両チームが1点ずつ加えた中、4-3でバイエルンが逃げ切り勝利。グループ最大のライバルであるユナイテッドを退け、白星スタートとしている。
昨季ベスト8でマンチェスター・シティに敗れたバイエルンは、ブンデスリーガで3勝1分けと好スタートを切った中、最前線にケイン、2列目に右からサネ、ムシアラ、ニャブリと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。
開始4分、ユナイテッドはエリクセンが決定的なシュートを放った中、序盤の主導権争いを経てバイエルンが徐々にポゼッションを上げていった。
すると28分、ケインとのパス交換からボックス手前右のサネがシュート。GKオナナは守備範囲だったが、弾ききれずゴールに吸い込まれた。
さらに32分、ムシアラがボックス左深くまで切り込んだ流れらか最後はニャブリが決めてバイエルンが一気にリードを広げる。
2点を追う展開で迎えた後半、ユナイテッドが開始4分に1点を返す。ラッシュフォードのパスを受けたボックス内のホイルンドがシュートをねじ込んだ。
ホイルンドに移籍後初ゴールが生まれて追い上げムードかと思われたが、51分にバイエルンがPKを獲得。VARの末、エリクセンにボックス内でハンドがあったと判定された。このPKをケインが決め、再びリードを2点に広げた。
試合をコントロールするバイエルンはケイン、サネがGKオナナを強襲するシュートを放って牽制。
終盤、マルシャルとガルナチョを投入したユナイテッドが反撃を見せると、88分にカゼミロが1点差に詰め寄るゴールを奪った。
結局、追加タイムにテル、カゼミロがこの試合2点目を決めて両チームが1点ずつ加えた中、4-3でバイエルンが逃げ切り勝利。グループ最大のライバルであるユナイテッドを退け、白星スタートとしている。
|
バイエルンの人気記事ランキング
2
ユナイテッドのヨロ獲得はバイエルンにも影響? デ・リフトの去就不透明でCB補強を見直しか
マンチェスター・ユナイテッドのU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)獲得は、バイエルンの補強戦略にも大きな影響を与えそうだ。 今夏の移籍市場でセンターバックの補強を模索しているユナイテッド。当初はバイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト獲得を目指し、選手も移籍を望んだことからバイエルンとの交渉が続けられていた。 しかし、バイエルンが移籍金5000万ユーロ(約85億4000万円)+ボーナスの条件を譲らなかったこともあり、交渉は中々進まず。その間に、ユナイテッドはレアル・マドリー行きが有力とされていたヨロの獲得についてリールと交渉を進展させ、獲得間近の状況となった。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、ヨロを獲得したユナイテッドがデ・リフトの交渉を継続させるかは不透明な模様。関心を失ったわけではなないが、少なくともバイエルンの要求額を支払う可能性は小さくなったようだ。 これにより、デ・リフト残留の線も出てきたバイエルンは、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)獲得を迷っているとのこと。こちらも選手はバイエルン加入を望んでいるが、クラブ間交渉が停滞する状態となっている。 2024.07.18 11:10 Thu3
「彼もユナイテッドの監督もオランダ人」 クラブ間で綱引きのデ・リフトにバイエルン名誉会長が発言 「残留でも問題ないが…」
オランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)のマンチェスター・ユナイテッド行きを巡り、バイエルン名誉会長のウリ・ヘーネス氏が言及した。 この夏、センターバック補強に勤しむユナイテッドの関心がもっぱらの噂となるデ・リフト。選手本人はすでにユナイテッド行きに前のめりで、整理を迫られるバイエルンもオファー次第で売却可とされるが、ユナイテッドとの交渉では移籍金額を巡って平行線を辿る。 ユナイテッドと綱引き状態が続くなか、ドイツ『スカイ』によると、バイエルン名誉会長がそのデ・リフトについて、移籍の可能性があるとした上でこう話したという。 「デ・リフトはオランダ人で、マンチェスター・ユナイテッドの監督もオランダ人だ。残留するなら、それはそれで問題ない。ただ、個人的には(フランス代表DFダヨ・)ウパメカノを売るつもりはない」 この夏に積極補強を続けるバイエルンは今後も動くとされるが、その上で戦力整理による資金調達とスペース作りも迫られる状況。デ・リフトの移籍が決まらない状況はレバークーゼンからドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得遅れに影響しているともいわれる。 なお、バイエルンはデ・リフトの移籍金として5000万ユーロ(約85億7000万円)+ボーナスを求めるが、ユナイテッドはその言い値に応じるつもりがないとされる。 2024.07.22 10:57 Mon4
プレミア勢が関心寄せるマズラウィ、バイエルンも今夏の売却を検討か
バイエルンはモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)へのオファーに、耳を傾ける姿勢があるようだ。 アヤックスアカデミー出身であるマズラウィは2016年にプロデビューを果たすと頭角を現し、2022年夏にバイエルンへ加入。移籍初年度は公式戦26試合に出場するも先発はわずか11試合にとどまるなど、絶対的な主軸に定着するまでには至らなかった。 昨シーズンもアフリカ・ネーションズカップ(CAN)参加や負傷の影響もあり、出場機会は伸びず。ブンデスリーガでは19試合の出場にとどまっており、終盤はベンチの機会が増加していた。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、そんなマズラウィについてバイエルンは今夏の移籍市場での売却を検討。2026年夏まで契約を残すも、2000~2500万ユーロ(約33億~42億円)程度のオファーがあれば、受け入れる構えだという。 マズラウィに対しては、マンチェスター・ユナイテッドとウェストハムが関心を示している模様。ユナイテッドは今年1月にも関心が報じられたクラブであり、DFアーロン・ワン=ビサカの売却に成功すれば獲得に動く可能性がある。 2024.07.24 10:50 Wed5