スペインを下したイングランドが20大会ぶり3度目の優勝、後半ATに劇的PKストップ《U-21欧州選手権》
2023.07.09 03:07 Sun
U-21欧州選手権決勝、U-21イングランド代表vsU-21スペイン代表が8日に行われ、1-0でイングランドが勝利した。
準決勝でイスラエル代表を下したイングランドと、ウクライナ代表を下したスペインによる決勝。
20大会ぶり3度目の優勝目指すイングランドはパーマーとゴードンの2トップとするフラットな[4-4-2]でスタート。
対する2大会ぶり6度目の優勝を目指すスペインはアベル・ルイス、セルヒオ・ゴメス、ロドリの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。
立ち上がり、良い入りを見せたイングランドは開始5分、ボックス左にドリブルで侵入したゴードンが決定的なシュートを浴びせたが、GKテナスの好守に阻まれた。
さらに19分、CKからパレデスが際どいヘディングシュートを浴びせると、33分にはロドリがミドルシュートを放って牽制。ハーフタイムにかけてもスペインがボールを保持していたが、44分にイングランドに好機。
FKからコルウィルのヘディングシュートが左ポストに直撃した。そして追加タイム4分、ボックス手前右で得たFKから先制する。パーマーの放ったシュートが壁に入っていたカーティス・ジョーンズに当たってディフレクトし、ゴール左に吸い込まれた。
迎えた後半、スペインが前がかる入りとなった中、51分に追いつきかける。FKからアベル・ルイスの放ったヘディングシュートがネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドでノーゴールとなった。
スペインの攻勢を受け止めたイングランドが徐々に反撃に転じると、65分には追加点のチャンス。ドリブルでボックス内に侵入したカーティス・ジョーンズが左足でシュート。枠を捉えていたが、GKテナスの好守に阻まれた。
その後もスペインの圧力を受けたイングランドが凌ぐ展開が続くと、追加タイムに与えたPKをGKトラフォードが劇的ストップ。1-0で逃げ切り、1984年大会以来となる20大会ぶり3度目の優勝を果たしている。
準決勝でイスラエル代表を下したイングランドと、ウクライナ代表を下したスペインによる決勝。
20大会ぶり3度目の優勝目指すイングランドはパーマーとゴードンの2トップとするフラットな[4-4-2]でスタート。
立ち上がり、良い入りを見せたイングランドは開始5分、ボックス左にドリブルで侵入したゴードンが決定的なシュートを浴びせたが、GKテナスの好守に阻まれた。
凌いだスペインがボールを握り返していった中、12分に好機。バエナがボックス手前から際どいコントロールシュートを放って応戦した。
さらに19分、CKからパレデスが際どいヘディングシュートを浴びせると、33分にはロドリがミドルシュートを放って牽制。ハーフタイムにかけてもスペインがボールを保持していたが、44分にイングランドに好機。
FKからコルウィルのヘディングシュートが左ポストに直撃した。そして追加タイム4分、ボックス手前右で得たFKから先制する。パーマーの放ったシュートが壁に入っていたカーティス・ジョーンズに当たってディフレクトし、ゴール左に吸い込まれた。
迎えた後半、スペインが前がかる入りとなった中、51分に追いつきかける。FKからアベル・ルイスの放ったヘディングシュートがネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドでノーゴールとなった。
スペインの攻勢を受け止めたイングランドが徐々に反撃に転じると、65分には追加点のチャンス。ドリブルでボックス内に侵入したカーティス・ジョーンズが左足でシュート。枠を捉えていたが、GKテナスの好守に阻まれた。
その後もスペインの圧力を受けたイングランドが凌ぐ展開が続くと、追加タイムに与えたPKをGKトラフォードが劇的ストップ。1-0で逃げ切り、1984年大会以来となる20大会ぶり3度目の優勝を果たしている。
イングランド代表の関連記事
|
イングランド代表の人気記事ランキング
1
横浜FMの新監督、やはりサウスゲイトの右腕…英メディアが合意報じる 「就任準備が整った」
横浜F・マリノスの監督は噂の人物で決まりのようだ。イギリス『ミラー』が報じた。 ハリー・キューウェル前監督の途中解任にジョン・ハッチンソン暫定監督発足と厳しいシーズンの終わりが見えてくるなか、新監督招へいの動きが取り沙汰される横浜FM。そこで名が浮かぶのが前イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホランド氏(54)だ。 トップチームの指揮官歴こそクルー・アレクサンドラ時代だけだが、参謀役としては経験豊富で、直近ではあのガレス・サウスゲイト前監督の右腕として従事。それ以前はチェルシーでジョゼ・モウリーニョ氏やアントニオ・コンテ氏らのアシスタントコーチを歴任した。 かつてのサウスゲイト前監督は「イングランドサッカー界、あるいはコーチのなかで最も成功した監督になるはず。彼ほどの勝利を手にした人、クラブや国際レベルの経験を持つ人はほかに浮かばない。トップクラスのオペレーターだ」との称賛コメントも残す。 遠くイングランドでも横浜FM入りが濃厚視され、『ミラー』は合意とともに「サウスゲイトの信頼できる盟友がマンチェスター・シティ所有のクラブで2度目の監督就任」との見出しでレポート。「横浜FMの監督に就任する準備が整った」と日本行きが決定的との見方を示す。 また、『The Athletic』でもその見込みといい、ホランド氏にとって16年ぶりの監督就任が近づいていると報じられる。 2024.11.22 17:01 Fri2
北中米W杯欧州予選のポット分けが決定!前回準優勝のフランスや3位クロアチアがポット1に
欧州サッカー連盟は28日、来年3月から始まる2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選のポット分けを発表した。 欧州予選のグループリーグは2025年3月~2025年11月まで開催され、出場55カ国を12グループに分け、それぞれホーム&アウェイで総当たり戦を行う。各グループ1位チームは本大会出場権を獲得し、各グループ2位チームはプレーオフに出場する。 今回ポット1には、UEFAネーションズリーグ2024-25の準々決勝に進出したポルトガル代表、クロアチア代表、フランス代表、イタリア代表、ドイツ代表、オランダ代表、スペイン代表、デンマーク代表のに加え、UEFAランキング上位のイングランド代表、ベルギー代表、スイス代表、オーストリア代表が入った。 なお、抽選会は12月13日にスイスのチューリッヒで行われる。 <h3>◆ポット1</h3> フランス スペイン イングランド ポルトガル オランダ ベルギー イタリア ドイツ クロアチア スイス デンマーク オーストリア <h3>◆ポット2</h3> ウクライナ スウェーデン トルコ ウェールズ ハンガリー セルビア ポーランド ルーマニア ギリシャ スロバキア チェコ ノルウェー <h3>◆ポット3</h3> スコットランド スロベニア アイルランド アルバニア 北マケドニア ジョージア フィンランド アイスランド 北アイルランド モンテネグロ ボスニア・ヘルツェゴビナ イスラエル <h3>◆ポット4</h3> ブルガリア ルクセンブルク ベラルーシ コソボ アルメニア カザフスタン アゼルバイジャン エストニア キプロス フェロー諸島 ラトビア リトアニア <h3>◆ポット5</h3> モルドバ マルタ アンドラ ジブラルタル リヒテンシュタイン サンマリノ 2024.11.29 08:30 Fri3
「彼が連絡しないようにと…」 ホワイトの代表復帰拒否続く、暫定監督が明らかに
アーセナルDFベン・ホワイトはイングランド代表でもうプレーしないのだろうか。 2021年6月に代表デビューを果たし、その夏にブライトン&ホーヴ・アルビオンからアーセナル入りしたホワイト。アーセナルでは本職のセンターバックでなく、右サイドバックとして地位を築き、今季のプレミアリーグでも開幕から3試合すべてにフル出場中だ。 代表にとっても堅実なプレーぶりに複数エリアをこなせるのも魅力的な選手だが、カタール・ワールドカップ(W杯)で個人的事情を理由に途中離脱してから不参加が続く。ガレス・サウスゲイト前監督はまだチームを率いた頃、本人の招集拒否を明らかにした。 当時のチームで出番が限られる状況だけでなく、アシスタントコーチだったスティーブ・ホランド氏との確執も要因の1つとされるなか、代表がサウスゲイト前体制から舵を切ったことで、復帰の可能性が取り沙汰されたが、今活動でもメンバーから外れている。 今月から暫定的に代表の指揮を執り、連勝締めのリー・カーズリー監督もまだオーディションの身ではあるが、イギリス『BBC』によると、今後の活動でホワイトを呼ぶ可能性、そして本人と話をする可能性を問われると、こう返したという。 「(本人と話をする)予定はない。ノーだ。その件についてはメンバー選考の際に話をした。代表でプレーする資格のある選手なら、その全員にチャンスがある」 「私が知る限り、彼は連絡しないよう求めている。それが変わるのであれば、変わるだろう。ピッチのいたるところで真の競争があるのは大事。選択肢となる選手が多ければ多いほど良い」 2024.09.11 13:30 Wed4
現時点で2024年最強のゴールハンターは? 1位はクラブ&代表戦で54得点、2位タイには中国代表FWがランクイン
クラブと代表チームを合わせ、2024年に最も多くのゴールを決めている選手とは。 2024年のサッカーシーンも佳境。 インターナショナルマッチウィークは現在進行中の今回が年内ラストであり、日本のように年を跨がないリーグスケジュールを採用する国は、これから順次オフへと突入する。 では、現時点で今年最もネットを揺らしているゴールハンターとは。 1位はスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュで「54得点」。 ビッグクラブ移籍が取り沙汰されるストライカーで、2024年中の23-24シーズンに「25得点」、24-25シーズンここまで「23得点」、代表戦で「6得点」を叩き出している。 2位には「42得点」で3選手。 バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、そして上海海港の中国代表FWウー・レイがランクインした。 中国代表キャプテンについては、2024シーズンの海港で公式戦「38得点」。うち中国スーパーリーグは34得点で自身2度目となる得点王に。32歳にしてキャリアハイの数字である。 ただし、ご存知の方も多い通り、33歳の誕生日に迎えるはずだったW杯アジア最終予選・日本代表戦(19日)は、おそらくケガで欠場だ。 ◆トップ6 ▽1位「54得点」 ヴィクトル・ギョケレシュ(26) スポルティング/スウェーデン代表 ▽2位「42得点」 ハリー・ケイン(31) バイエルン/イングランド代表 ▽2位「42得点」 アーリング・ハーランド(24) マンチェスター・C/ノルウェー代表 ▽2位「42得点」 ウー・レイ(32) 上海海港/中国代表 ▽5位「39得点」 マルティン・カウテルッシオ(37) スポルティング・クリスタル(ペルー1部)/代表歴なし ▽6位「38得点」 ロベルト・レヴァンドフスキ(36) バルセロナ/ポーランド代表 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド2部時代のギョケレシュ弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Throwing it back to Viktor Gyökeres' first and last goal in the <a href="https://twitter.com/hashtag/EmiratesFACup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EmiratesFACup</a>! <a href="https://t.co/dPQjhhsSuk">pic.twitter.com/dPQjhhsSuk</a></p>— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) <a href="https://twitter.com/EmiratesFACup/status/1857361986603876757?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.17 22:10 Sun5