U-20W杯に続き、U-17W杯のペルー開催が撤回に…インフラ整備が間に合わず開催断念
2023.04.04 07:00 Tue
国際サッカー連盟(FIFA)は3日、FIFA U-17ワールドカップ(W杯)2023のペルー開催を撤回したことを発表した。
当初、2021年にペルーで開催予定だったが、新型コロナウイルスの世界的な流行を受けて大会が中止となったため、今回改めてペルーで開催される予定だった。
FIFAはプレスリリースの中で今回の決定について以下のように説明している。
「ペルーサッカー連盟(FPF)との綿密な協議の結果、FIFAはFIFA U-17ワールドカップ2023の同国での開催権を撤回することを決定しました」
「ただし、大会は引き続き11月10日~12月2日にかけて開催される予定で、新たな開催地は後日、FIFA理事会事務局によって任命される予定だ」
「FIFAは、FPFの努力に感謝するとともに、将来的にペルーで大会を開催することを否定するものではない」
なお、同大会のアジア枠は6月に開催されるAFC U-17アジアカップの上位4チームに出場権が与えられる。3大会連続の出場を目指すU-17日本代表は、グループDに入り、インド、ベトナム、ウズベキスタンと同居することとなった。
当初、2021年にペルーで開催予定だったが、新型コロナウイルスの世界的な流行を受けて大会が中止となったため、今回改めてペルーで開催される予定だった。
FIFAはプレスリリースの中で今回の決定について以下のように説明している。
「ただし、大会は引き続き11月10日~12月2日にかけて開催される予定で、新たな開催地は後日、FIFA理事会事務局によって任命される予定だ」
「今回の決定は、ペルーが大会開催に必要なインフラを整備することができないことが明らかになったことによるもので、FIFAとFPFの良好な協力関係を築いていたが、大会開幕までに投資を確保し、作業を終了させるには時間が足りないとペルー政府が判断した」
「FIFAは、FPFの努力に感謝するとともに、将来的にペルーで大会を開催することを否定するものではない」
なお、同大会のアジア枠は6月に開催されるAFC U-17アジアカップの上位4チームに出場権が与えられる。3大会連続の出場を目指すU-17日本代表は、グループDに入り、インド、ベトナム、ウズベキスタンと同居することとなった。
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