【ブンデス第25節プレビュー】代表ウィーク明け後に頂上決戦のデア・クラシカー

2023.03.17 18:00 Fri
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前節はフランクフルトvsシュツットガルトの日本人対決が行われ、1-1のドロー決着。シャルケvsドルトムントのレヴィア・ダービーは2-2のドロー決着となった。そしてフライブルクのMF堂安が決勝点を挙げる活躍を見せている。頂上決戦となるデア・クラシカーを代表ウィーク明け後の次節に控える第25節、単独首位に浮上したバイエルン(勝ち点52)は9位レバークーゼン(勝ち点34)と対戦する。

前節アウグスブルク戦をDFパヴァールのドッペルパック、早くも不満分子になりかけたDFカンセロの移籍後初ゴールなどで5発勝利としたバイエルンはドルトムントに2ポイント差を付けた。公式戦4連勝とギアがかかってきた中、首位をキープして代表ウィークに入れるか

一方、シャルケとのダービーでは2度のリードを生かせず引き分けに持ち込まれ、リーグ戦での連勝が8で止まった2位ドルトムント(勝ち点50)は12位ケルン(勝ち点27)と対戦する。中盤を支えていたMFジャンが出場停止で欠場するのは痛いが、乗り切ってバイエルンを追走できるか。
前節ホッフェンハイム戦では先発に戻った堂安の決勝点によって勝利を収めた5位フライブルク(勝ち点45)は7位マインツ(勝ち点36)と対戦する。木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではユベントス相手に退場者を出してしまい敗退が決定。ユベントス戦でも先発した堂安は見せ場を作れなかったが、リーグ戦連発となるか。

前節シュツットガルト戦ではDF長谷部が先発、MF鎌田が途中出場となった中、1-1の引き分けに持ち込まれた6位フランクフルト(勝ち点40)は4位ウニオン・ベルリン(勝ち点45)と対戦する。水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではナポリ相手に0-3の敗戦。ベスト8進出はならなかった。ただ、フル出場した鎌田はタフな相手に対しても臆せず飄々とプレーし、一定の自信を掴んだはず。2季連続CL出場を目指し、リーグ戦に切り替えたい。

MF原口の同点アシストでフランクフルトに引き分けた16位シュツットガルト(勝ち点20)は8位ヴォルフスブルク(勝ち点36)と対戦する。引き続きチームを牽引する日本人3選手は揃って先発予想。4戦ぶりの勝利に導けるか。

ドルトムントに善戦して引き分けに持ち込んだ17位シャルケ(勝ち点20)は13位アウグスブルク(勝ち点27)と対戦。DF吉田は失点場面でやや寄せが甘い面が見受けられたが、修正できるか。

前節ケルン戦ではFW浅野の積極的なプレーが目立った中、2点目に関与して勝利とした14位ボーフム(勝ち点22)は3位ライプツィヒ(勝ち点45)と対戦する。連敗を4で止め、最下位から一気に14位に浮上した勢いを、CLでマンチェスター・シティに粉砕されたライプツィヒにぶつけたい。

金曜にはDF板倉の10位ボルシアMG(勝ち点30)が11位ブレーメン(勝ち点30)と対戦する。前節ライプツィヒ戦では多くの好機を作りながらもPK失敗などがあって3失点敗戦となったボルシアMG。不安定な戦いが続くが、板倉には最終ラインで引き続き安定したパフォーマンスを期待したい。

◆ブンデスリーガ第25節
▽3/17(金)
《28:30》
ボルシアMGvsブレーメン

▽3/18(土)
《23:30》
アウグスブルクvsシャルケ
ボーフムvsライプツィヒ
ホッフェンハイムvsヘルタ・ベルリン
シュツットガルトvsヴォルフスブルク
《26:30》
ドルトムントvsケルン

▽3/19(日)
《23:30》
ウニオン・ベルリンvsフランクフルト
《25:30》
レバークーゼンvsバイエルン
《27:30》
マインツvsフライブルク

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遠藤航&伊藤洋輝&原口元気のシュツットガルトが来日を断念…理由は続く残留争い

プレーオフでブンデスリーガ残留を決めたシュツットガルトだが、今夏の来日を断念したようだ。ドイツ『Stuttgarter Nachrichten』が伝えた。 日本代表MF遠藤航、DF伊藤洋輝、MF原口元気の3名が所属するシュツットガルト。クラブとして国際的な認知度を高めたいというマーケティングの側面を持っている。 昨年はアメリカのテキサスを訪れて、一定の成果を得たとのこと。そして新たな市場を求め、日本を候補に挙げていたという。 前述の日本人3名が在籍しており、過去には浦和レッズでプレーした元ドイツ代表DFギド・ブッフバルト氏も所属。ブンデスリーガ自体も多くの日本人選手がプレーしており、日本との結びつきが深い。 そのため、シュツットガルトのマーケティング・ディレクターを務めるルベン・カスパー氏は、日本向けの発信を続けているとのこと。『Stuttgarter Nachrichten』によれば、日本への遠征は長い間計画され、今夏来日する計画が立てられていたが、中止となったという。 大きな理由はチームの低迷。昨シーズンは最終節で遠藤のゴールでなんとか残留を掴んだが、今シーズンも変わらずに残留争いに巻き込まれる展開に。結果、最終節でプレーオフ圏に転落。ハンブルガーSVとのプレーオフでは2戦合計6-1で勝利し、危なげなくブンデスリーガに残留していた。 2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)は7月末からシーズンがスタート。プレシーズンを含め、ブンデスリーガよりも前倒しで行わなければいけない。そのため、プレシーズンマッチや日本への遠征に向けた準備がズレることに。結果として残留は果たしたものの、その調整に時間がなく、より計画的な準備をすべきと判断されたようだ。 とはいえ、クラブの日本への関心が薄まったわけではない。より計画を立てて、日本に来ることを検討しているとのことだ。 2023.06.07 10:17 Wed
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