攻撃陣爆発のリバプールが名門対決で驚愕の7-0の圧勝! クラブ史に汚点残したユナイテッドは公式戦12戦ぶりの敗戦…《プレミアリーグ》
2023.03.06 03:32 Mon
プレミアリーグ第26節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドが5日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが7-0で圧勝した。
現在、6位のリバプール(勝ち点39)は前節、ウォルバーハンプトン相手の延期試合をファン・ダイク、サラーと攻守の要のゴールで2-0の快勝。公式戦3試合ぶりの白星でバウンスバックに成功。リーグ戦では4試合連続クリーンシートと、守備に改善の兆しが見え始める中、絶好調の赤い悪魔をホームで迎え撃った。クロップ監督はウルブス戦から先発3人を変更。ツィミカスとバイチェティッチ、ジョタに代えてロバートソン、ヘンダーソン、ガクポが復帰した。
一方、公式戦11戦無敗(9勝2分け)と好調を維持する3位のユナイテッド(勝ち点49)。先週末に行われたEFLカップ決勝ではニューカッスルを2-0で下し、2016-17シーズン以来、テン・ハグ体制で初となるタイトルを獲得。さらに、ミッドウィーク開催のFAカップではウェストハムに苦戦を強いられながらも、試合終盤にガルナチョが決めた値千金の決勝点によって3-1の逆転勝利を収めた。近年苦杯を舐めさせられた相手に、2015-16シーズン以来のシーズンダブルを狙ったアウェイチームは、ウェストハム戦で温存した主力を戻してEFLカップ決勝と同じスタメンを採用。ただ、この試合では1トップにラッシュフォード、2列目に右からアントニー、ヴェグホルスト、ブルーノ・フェルナンデスを並べる形に変更した。
前線の配置からも窺えるようにアウェイ仕様のユナイテッドがカウンター色を強め、リバプールがボールの主導権を握って押し込む試合の入りとなった。
早い時間帯の先制を目指すホームチームは、キックオフ直後からサラーや前線の選手がボックス内で幾度もボールに絡んでいく。これに対して、相手をやや引き込みながらカウンターからハイライン攻略を意識するアウェイチームは、開始9分にアントニーがボックス手前右得意の角度で左足を振って同胞GKアリソンの好守を強いる。
一方、ピンチを凌いだユナイテッドもすぐさま応戦。25分にはダロトの右クロスからファーでフリーとなったB・フェルナンデスのヘディングシュート、ロングフィードで中央のスペースに抜け出したラッシュフォードのワンタッチシュートですかさず際どい場面を作り出す。
前半半ばから終盤にかけても攻守が目まぐるしく入れ替わるオープンな展開が続く。ユナイテッドがより効果的にチャンスまで持ち込んでいたが、先にゴールをこじ開けたのはホームチームだった。
43分、GKアリソンからのフィードを左サイドで受けたロバートソンが一度内側に運び、外側に一瞬意識が傾いたフレッジの重心の移動を見逃さずに内側を通す絶妙なスルーパスを供給。この意図を完全に理解して外から斜めのランニングでボックス内に抜け出したガクポが遅れての対応となったDFヴァランを内側の切り返しで外して右足のシュート。これがゴール右隅に決まった。
ロバートソンの戦術眼とガクポの決定力によって1点リードで試合を折り返したリバプールは、後半立ち上がりに畳みかける見事な攻めで一気にリードを広げる。まずは47分、ショーの不用意な横パスを高い位置で引っかけたショートカウンターの流れから2度のボールリカバリーを見せると、ファビーニョの浮き球パスに反応したサラーの右からのクロスはDFにブロックされるも、こぼれ球をエリオットがすかさず折り返す。これをゴール前のヌニェスがうまく頭で合わせた。
さらに、50分には自陣ボックス内でB・フェルナンデスの不用意なマイナスの折り返しをカットしたヘンダーソンからロングカウンターが発動。中央で身体を張ってキープしたガクポが右サイドのサラーに展開し、自身もロングスプリントで一気に相手ボックス内まで駆け上がる。そして、エジプト代表FWからの絶妙なラストパスに抜け出した背番号18はGKデ・ヘアに寄せられる寸前で右足のチップキックをゴール左隅へ流し込んだ。
ミス絡みの連続失点で厳しくなったユナイテッドは、59分にヴェグホルスト、フレッジを下げてガルナチョ、マクトミネイを同時投入。これでガルナチョが左、B・フェルナンデスがトップ下に配置を変えた。
ここからアウェイチームの反撃が期待されたが、完全に勢いづいたホームチームは試合の流れを渡さない。66分、ユナイテッドのCKをファン・ダイクが撥ね返すと、ルーズボールを制したヘンダーソンが左で浮いたヌニェスに縦パスを通して再びカウンターを発動。ヌニェスの続けてのスルーパスはいずれもマクトミネイに触られるが、これがゴール前のサラーに繋がると、ユナイテッドキラーとして知られるエースFWは利き足とは逆の右足の鋭いシュートをゴールにねじ込み、対ユナイテッド6戦連続ゴールと共にロビー・ファウラーが持つクラブ記録のプレミアリーグ128ゴールに並んだ。
この4点目で試合の大勢は完全に決したものの、全く攻撃の手を緩めないリバプール。75分にもFKの二次攻撃から左サイドでルーズボールを回収したヘンダーソンが正確なクロスを上げると、ニアに飛び込んだヌニェスが巧みなバックヘッドで合わせて5点目を奪った。
これで完全に積んだユナイテッドはカゼミロ、マルティネスと主力を下げてマラシアとザビッツァーを同時投入。これに対して、リバプールは78分に一気に4枚替えを敢行。ヌニェスとガクポのゴールスコアラー2人とヘンダーソン、ファビーニョを下げてジョタ、フィルミノ、バイチェティッチ、ミルナーをピッチに送り込んだ。
一連の交代で試合はこのまま動きなくクローズの方向に向かうかに思われたが、ホームチームの歓喜、アウェイチームの悪夢は続く。83分、右サイドのエリオットがゴール前に入れたクロスからゴール前の混戦が生まれると、DFショーのクリアが相手に当ってこぼれたボールをサラーがすかさず蹴り込んで、ファウラー越えのプレミア129点目とした。
その後、88分にはサラーのお膳立てから今季限りでの退団を表明したフィルミノがエモーショナルなゴールで7点目を奪い、アンフィールドの魔法の夜を締めくくった。そして、対ユナイテッド歴代最多得点差となった7-0の圧勝を収めたリバプールが、逆転でのトップ4フィニッシュへ大きな弾みを付けた。
一方、敵地でクラブ史に残る汚点を残したユナイテッドは、これまでの良い流れを一気に失いかねない公式戦12試合ぶりの敗戦となった。
現在、6位のリバプール(勝ち点39)は前節、ウォルバーハンプトン相手の延期試合をファン・ダイク、サラーと攻守の要のゴールで2-0の快勝。公式戦3試合ぶりの白星でバウンスバックに成功。リーグ戦では4試合連続クリーンシートと、守備に改善の兆しが見え始める中、絶好調の赤い悪魔をホームで迎え撃った。クロップ監督はウルブス戦から先発3人を変更。ツィミカスとバイチェティッチ、ジョタに代えてロバートソン、ヘンダーソン、ガクポが復帰した。
一方、公式戦11戦無敗(9勝2分け)と好調を維持する3位のユナイテッド(勝ち点49)。先週末に行われたEFLカップ決勝ではニューカッスルを2-0で下し、2016-17シーズン以来、テン・ハグ体制で初となるタイトルを獲得。さらに、ミッドウィーク開催のFAカップではウェストハムに苦戦を強いられながらも、試合終盤にガルナチョが決めた値千金の決勝点によって3-1の逆転勝利を収めた。近年苦杯を舐めさせられた相手に、2015-16シーズン以来のシーズンダブルを狙ったアウェイチームは、ウェストハム戦で温存した主力を戻してEFLカップ決勝と同じスタメンを採用。ただ、この試合では1トップにラッシュフォード、2列目に右からアントニー、ヴェグホルスト、ブルーノ・フェルナンデスを並べる形に変更した。
早い時間帯の先制を目指すホームチームは、キックオフ直後からサラーや前線の選手がボックス内で幾度もボールに絡んでいく。これに対して、相手をやや引き込みながらカウンターからハイライン攻略を意識するアウェイチームは、開始9分にアントニーがボックス手前右得意の角度で左足を振って同胞GKアリソンの好守を強いる。
以降はライバル対決らしいハイインテンシティの緊迫感のある攻防が繰り広げられる。互いに攻撃のカギを握るサラー、ラッシュフォードに幾度か良い形でボールが入るシーンはあるものの、相手のソリッドな守備を前になかなかフィニッシュまで持ち込めない。そういった中、20分過ぎにはアレクサンダー=アーノルド、ロバートソンのリバプール両サイドバックの攻撃参加から続けて決定機が訪れるが、ここはDFマルティネスの見事な2つのブロックに阻まれる。
一方、ピンチを凌いだユナイテッドもすぐさま応戦。25分にはダロトの右クロスからファーでフリーとなったB・フェルナンデスのヘディングシュート、ロングフィードで中央のスペースに抜け出したラッシュフォードのワンタッチシュートですかさず際どい場面を作り出す。
前半半ばから終盤にかけても攻守が目まぐるしく入れ替わるオープンな展開が続く。ユナイテッドがより効果的にチャンスまで持ち込んでいたが、先にゴールをこじ開けたのはホームチームだった。
43分、GKアリソンからのフィードを左サイドで受けたロバートソンが一度内側に運び、外側に一瞬意識が傾いたフレッジの重心の移動を見逃さずに内側を通す絶妙なスルーパスを供給。この意図を完全に理解して外から斜めのランニングでボックス内に抜け出したガクポが遅れての対応となったDFヴァランを内側の切り返しで外して右足のシュート。これがゴール右隅に決まった。
ロバートソンの戦術眼とガクポの決定力によって1点リードで試合を折り返したリバプールは、後半立ち上がりに畳みかける見事な攻めで一気にリードを広げる。まずは47分、ショーの不用意な横パスを高い位置で引っかけたショートカウンターの流れから2度のボールリカバリーを見せると、ファビーニョの浮き球パスに反応したサラーの右からのクロスはDFにブロックされるも、こぼれ球をエリオットがすかさず折り返す。これをゴール前のヌニェスがうまく頭で合わせた。
さらに、50分には自陣ボックス内でB・フェルナンデスの不用意なマイナスの折り返しをカットしたヘンダーソンからロングカウンターが発動。中央で身体を張ってキープしたガクポが右サイドのサラーに展開し、自身もロングスプリントで一気に相手ボックス内まで駆け上がる。そして、エジプト代表FWからの絶妙なラストパスに抜け出した背番号18はGKデ・ヘアに寄せられる寸前で右足のチップキックをゴール左隅へ流し込んだ。
ミス絡みの連続失点で厳しくなったユナイテッドは、59分にヴェグホルスト、フレッジを下げてガルナチョ、マクトミネイを同時投入。これでガルナチョが左、B・フェルナンデスがトップ下に配置を変えた。
ここからアウェイチームの反撃が期待されたが、完全に勢いづいたホームチームは試合の流れを渡さない。66分、ユナイテッドのCKをファン・ダイクが撥ね返すと、ルーズボールを制したヘンダーソンが左で浮いたヌニェスに縦パスを通して再びカウンターを発動。ヌニェスの続けてのスルーパスはいずれもマクトミネイに触られるが、これがゴール前のサラーに繋がると、ユナイテッドキラーとして知られるエースFWは利き足とは逆の右足の鋭いシュートをゴールにねじ込み、対ユナイテッド6戦連続ゴールと共にロビー・ファウラーが持つクラブ記録のプレミアリーグ128ゴールに並んだ。
この4点目で試合の大勢は完全に決したものの、全く攻撃の手を緩めないリバプール。75分にもFKの二次攻撃から左サイドでルーズボールを回収したヘンダーソンが正確なクロスを上げると、ニアに飛び込んだヌニェスが巧みなバックヘッドで合わせて5点目を奪った。
これで完全に積んだユナイテッドはカゼミロ、マルティネスと主力を下げてマラシアとザビッツァーを同時投入。これに対して、リバプールは78分に一気に4枚替えを敢行。ヌニェスとガクポのゴールスコアラー2人とヘンダーソン、ファビーニョを下げてジョタ、フィルミノ、バイチェティッチ、ミルナーをピッチに送り込んだ。
一連の交代で試合はこのまま動きなくクローズの方向に向かうかに思われたが、ホームチームの歓喜、アウェイチームの悪夢は続く。83分、右サイドのエリオットがゴール前に入れたクロスからゴール前の混戦が生まれると、DFショーのクリアが相手に当ってこぼれたボールをサラーがすかさず蹴り込んで、ファウラー越えのプレミア129点目とした。
その後、88分にはサラーのお膳立てから今季限りでの退団を表明したフィルミノがエモーショナルなゴールで7点目を奪い、アンフィールドの魔法の夜を締めくくった。そして、対ユナイテッド歴代最多得点差となった7-0の圧勝を収めたリバプールが、逆転でのトップ4フィニッシュへ大きな弾みを付けた。
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